近年、韓国人男性と日本人女性の結婚が増えています
最近、韓国人男性と結婚する日本人女性が急増しています。
韓国統計庁の発表によると、韓国人男性と日本人女性のカップルの数が、日本人女性と韓国人女性のカップルよりも上回ったと報告されています。
韓国人男性と日本人女性のカップルの数は、2004年では809組だったのが、10年後には1,345組と、約6割も増加しています。
しかし、日本人男性と韓国人女性のカップルの数は、2004年に3,118組だったのが、10年後には1,176組と、逆に約6割減少しているのです。
このように韓国人男性と日本人女性のカップルが急増している背景には、韓国での日本人女性のイメージが大きく変化していることが挙げられます。
日本人女性が韓国の人気テレビ番組に多く出演して好評を得ていたり、人気モデルが活躍するなど、韓国人男性にとって親近感が増していることも原因でしょう。
日本人女性の結婚したくない国籍に韓国を挙げる人も多い
日本人女性にとって、韓国人男性というと、どのようなイメージがあるのでしょうか。
ここに、意外な調査結果がありますのでご紹介します。
日本人女性の社会人500人に対して行ったアンケート調査によると、国際結婚したい国の第1位は米国、以下イタリア、フランス、など、おもに欧米諸国が上位に名を連ねています。
一方、結婚したくない国の1位は中国、2位が韓国、3位が米国、などとなっています。
韓国人男性との結婚が増えているなかで、意外な結果ですよね。
韓国人男性と結婚したくない理由として挙げられているのが、家族関係の古くからの厳しい風習がいまだに残っている、また徴兵制があるなど、日本では理解し難いことが多い、とされています。
どうやら日本人女性にとって、いわゆる韓流好きの人以外には、韓国はあまり好まれていないようです。
日本人女性が受け入れにくい韓国の結婚事情
興味深い韓国の考え方として、「同姓同本」というものがありますが、これは一体何なのでしょうか。
その名の通り、同じ姓、同じ本籍、ということであり、つまり姓が同じで祖先の出身地も同じであることを意味します。
そうなると、血縁関係の親密度も上がることになるため、結婚するにふさわしくない、といわれているのです。
確かにこのような考え方も理解できないわけではありませんが、仮に何代にもさかのぼって同じだったとしても、それが何の影響を及ぼすことになるのでしょうか。
私たち日本人にとっては、縁のないものですよね。
実際、韓国でも反対の声が多く、同姓同本のカップルによる婚姻申請が次々と行われ、特例を重ねて認められるようになりました。
そして、こうした動きが徐々に広まり、やがて2005年には同姓同本の結婚を認めないという法律は撤廃されました。
韓国の文化の違いも結婚の障壁に!
韓国人男性と結婚すると、それまで付き合っていた状態との大きな違いの変化に戸惑う日本人女性も多いようです。
そのひとつとして、日本人男性と違って、韓国人男性は、結婚しても浮気をする人が多いということです。
結婚しても、浮気をするのは当たり前、むしろ浮気をしない方がおかしい、という考え方なのです。
日本ではとても考えられないことですよね。
また、結婚していても風俗店に通う、あるいは女遊びをする韓国人男性も多く、これはいわば韓国の風習ともなっているため、性感染症を患う人が多いのも特徴です。
また、結婚したら韓国では男性の側の親が主体となり、女性側の親はもはや親としての存在ではなくなる、というのも大きな要因です。
そのため、韓国人男性と結婚したら、夫の親のことを第一に考え、自分の親のことは二の次であると割り切る覚悟が必要になるのです。
日本人が韓国人と結婚するために必要な手続き
日本人と韓国人との国際結婚では、どのような手続きが必要なのでしょうか。
これは、相手の韓国人が日本に住んでいる場合と韓国に住んでいる場合とで、婚姻届けの提出の手続きが異なってきます。
日本と韓国との両方で手続きが必要になるのですが、日本の手続きを初めにした場合を例にすると、以下のような手順になります。
1.日本の住民登録をしている市町村役場もしくは本籍地の役場に婚姻届けを提出します。
この場合、韓国大使館で発行されている婚姻関係証明書と基本証明書、写真付きの本人確認書、本籍地でない場合は、日本人の戸籍謄本、そして婚姻届が必要となります。
2.韓国人配偶者が日本に住んでいる場合は在日韓国大使館へ、韓国に在住の場合は韓国の役所へ、婚姻届けを提出します。
この場合、婚姻受理証明書、家族関係証明書、そして2人の印鑑が必要です。
コメント