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東京転勤に対する不安を解消!快適に暮らすためのいくつかのルール

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転勤に対して不安を感じる理由

転勤の辞令が出たとき、新天地に対して不安や期待でいっぱいになるものです。

実際、転勤の内示が出た人に質問したところ、次のような結果になりました。

  • 不安が大きかった:41.7%
  • 不安半分、期待・楽しみ半分だった:41.7%
  • 期待や楽しみが大きかった:16.6%

不安が大きい人、不安が半分の人を合わせると83.4%となり、転勤に対して何らかの不安を抱えている人が多いのが伺えます。

では、具体的にはどのようなことに不安を感じているのでしょうか。

「不安が大きかった」、「不安半分、期待・楽しみ半分」と回答した人に、不安に感じた理由をさらに質問したところ、次のような結果となりました。(複数回答)

1位:転勤先が住みやすい場所かどうかが不安だった(41.6%)
2位:転勤先の業務内容で能力を発揮できるかどうかが不安だった(36.8%)
3位:転勤先の職場の人間関係になじんでいけるかどうかが不安だった(31.6%)
4位:短期間で引越しをしなければいけないことが不安だった(18.4%)
5位:転勤先の地域のコミュニティになじめるかが不安だった(10.8%)

仕事に関する不安が2位、3位に入っているものの、5位までは転勤先の住みやすさや地域のコミュニティーのような生活への不安が大きいという結果でした。

東京だけに限らず、やはり新しい土地で生活することへの不安は大きいようですね。

仕事は今の延長線上でやっていけばいいですが、日常生活は環境が大きく変わり慣れるまでにも時間がかかるものです。

また、仕事は転勤先での働き方など、ある程度予想がつくでしょうが、日常生活は転勤先のことがわからないためなかなか予想がつかないものでしょう。

このような理由から、生活に対しての不安が大きくなるのではないでしょうか。

東京転勤に不安に感じる理由〜水道水について

東京に転勤になった場合に不安になることのひとつは「水道水」ではないでしょうか。

それは東京の水道水にあまり良いイメージを持っていないからでしょう。

実際に地方でおいしい水を飲んでいる人は「東京の水はあまりおいしくない」と言われます。

では、東京の水道水は飲用にはふさわしくないのでしょうか。

「東京に住んでいる人」と「東京以外に住んでいる人」にそれぞれ水道水を飲んでいるかどうか質問してみました。

その結果は

■東京に住んでいる人

  • 水道水を飲む:57.5%
  • 水道水を飲まない:42.5%

■東京以外に住んでいる人

  • 水道水を飲む:64.8%
  • 水道水を飲まない:35.2%

東京以外に住んでいる人から比べると低い結果となりましたが、東京でも半数以上の人が水道水を飲んでいるという結果になりました。

この結果から、東京の水道水は飲用にふさわしくないとは言い切れないようです。

東京転勤に不安を感じる理由〜東京の人の冷たさについて

「東京の人は冷たい」という言葉を耳にしたことはありませんか。ただ、これは必ずしも本当のこととは言い切れないようです。

それにはいくつかの理由があるからです。ここでは、その理由について紹介していきます。

人が多すぎてそれぞれの人に対応する余裕がない

東京には地方からもたくさんの人が出てきています。だから、東京出身の人が冷たいということではありません。

それよりも、人が多すぎて、それぞれの人に関わりあっていくとキリがないというのが正直なところでしょう。

だから、誰かに自分のことを訴えたとしても無視される可能性が高いです。自分のことは自分で責任を持って行動することが大事です。

しかし、必ずしもみんなを無視するというわけではなく、倒れている人がいれば無視する人は少ないでしょう。トラブルを見たら、それを助ける人はたくさんいるものです。

近所づきあいが薄くなる

東京の人たちは近所づきあいが薄いと言われることがあります。

それは、たくさんの人が出入りする東京では、隣人が変わることが多く、どういった隣人がいるのか把握することが難しいからです。

また、場合によってはトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、あまり周囲の人たちと接点を持たないようにしようとしているためです。

ただ、昔から近所づきあいがあるところでは、当然、接点はあるでしょう。

決して東京全体の人たちの近所づきあいが薄いというわけではなく、昔から地方の人の出入りが少ない地域では状況が違うところもあるのです。

東京では人混みで自分が行きたいところになかなか行けなかったり、バスの乗り方がわからなかったりするものです。

その時に通行人の人に聞いてみるのもいいですが、上に書いたように人が多すぎて聞くタイミングが難しかったり、対応する余裕がないため無視されたりするものです。

そこでここからは、混雑したところの歩き方やバスの乗り方について、事前に知っておいた方がよいことをアドバイスしていきます。

混雑したところの歩き方

新宿や渋谷など、主要な駅はいつもたくさんの人でごった返しています。ラッシュ時には地方では体験したこともないような人混みに巻き込まれるでしょう。

混雑したところでは人の波に流されて思うように目的地まで歩けません。そこをなんとかかいくぐって、行きたい方向に進む必要があります。

そんな時に役立つ方法が次の2つです。

自分が行きたい方角に歩いている人についていく

なかなか前に進めないところでは、自分が行きたい方角に歩いている人の後ろについていくとスムーズに歩けるでしょう。

前を歩いている人が盾のような形になって、こちらに向かって歩いている人も避けてくれるので簡単に歩けます。スクランブル交差点など、多くの人が行き交う場所で有効です。

目線を少し遠くする

人混みの中にいると、人にぶつからないように必死に避けようとしてしまいます。

そうすると、目の前の人を避けることを意識するあまり、目線が近くなってしまい、かえってぶつかりやすくなってしまうのです。

そんな時は、目線を少し遠くしてみましょう。人間は目の前にぶつかりそうなものがあれば、意識しなくても避けるようになっているものです。

だから、目の前の人に意識を向けず、先にいる人に意識を向けた方がぶつかりにくくなるのです。

東京23区のバスの乗り方

東京23区のバスはすべて運賃が前払い制です。そして、料金は一律です。乗車券もありません。

また、乗車口には注意が必要です。運賃が前払いのため、運賃箱が付いている前の扉から乗車します。

地方では、乗車距離に応じて料金を後払いするところが多いですが、東京23区のバスでは異なるので事前に運賃を用意しておきましょう。

自転車の乗り方

自転車はまったく乗れないわけではありませんが、歩道にも人が多いため注意が必要です。

歩道を爆走するなどは危険すぎるのでやめましょう。

東京転勤への不安から起こる転勤うつを防ごう!

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慣れない土地で仕事や生活しているうちに、ふと気づくと外に出たくなくなったり、孤独感が襲ってきたりすることがあるようです。近年では「転勤うつ」という言葉もあるほど。

新天地への引越しは誰でも大きなストレスになるものです。しかし、そのストレスの反動で何もしないでいると、いつしか孤独感などを感じ始めることがあります。

引っ越し直後は荷ほどきや事務手続きなどで日々忙しく、不安が薄れているものです。

しかし、荷ほどきが終わり一段落ついた頃、1ヶ月後あたりが要注意。やるべきことがなくなって、1日中ぼーっとしていると、気づいたら家族以外の誰とも話していないことにもなりかねません。

こうなると、孤独感が襲ってきて不安感が強くなってきます。

こうならないためにも、まずは散歩から始めてみましょう。近所のことも知ることができます。

お子さんと遊べる公園を探したり、買い物スポットを決めたりと、ある目的を持って散歩するのもいいでしょう。

街の空気を感じながら散歩することでリフレッシュできますよ。

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