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春になると気分が落ち込むのは、プチうつかも!

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春になると気分が落ち込む症状

一般に、春になると、うつ病が発生しやすいと言われています。

その理由は様々挙げられていますが、日本の場合は特に年度の切り替わりのとなり、卒業と入学、入社、転勤、それに伴う転居などが重なる時期でもあります。

それまで慣れ親しんだ人々などとの別れ、そして新生活への不安などがきっかけとなるようです。

このようなことが原因でうつの症状が現れる場合は、特に「引っ越しうつ病」と呼ばれています。

つまり、引っ越しうつ病は、秋から冬への日照時間が短くなる時期にうつの症状が見られる「季節性気分障害」とは異なり、環境の変化が原因となってうつ症状を発するものであると言えます。

ところで、皆さんは「プチうつ」という言葉をご存じでしょうか。

プチうつとは、軽いうつ状態のことを言い、何となく気分が晴れないような症状をいいますが、進行すると気分が落ち込むなどの症状も現れるようになり、酷くなるとうつ病に進展するケースもあります。

春になるとなぜか気分が落ち込む3つの原因

1.環境の変化

春は進学や就職、異動などで学校や職場など生活の環境が変わる時期でもあります。住む場所が変わったり、新しい人間関係の中に置かれることも多いものです。

こうした環境の変化になじむのが苦手な人は、精神的にストレスを感じやすくなり、気分が滅入ってしまいやすくなります。

2.春は自律神経が乱れやすい

冬から春にかけての時期は、気温の変動が大きいために自律神経が乱れやすくなります。

自律神経は、血圧や体温などの体の機能を正常に保つ重要な働きがあります。

そのため、自律神経が乱れると、不眠、憂鬱感、全身倦怠感などの症状が現れ、うつ症状の原因となります。

3.花粉症

春になると花粉の飛散量が一気に増加します。

その結果、花粉症となってくしゃみが多くなったり目がかゆくなるなど体に不調が生じ、気分が優れなくなる原因となります。

春になると気分が落ち込む原因の口コミ

1.花粉症

春は花粉症になりやすい季節ですが、くしゃみや鼻水、鼻づまりなど花粉症の症状が酷くて辛いことから、気分が滅入ってしまうという人が多いようです。

また、女性の中には花粉症の症状そのものだけでなく、メイクができなくて落ち込むという人もいます。

花粉症になると頭がボーっとして思考が低下して気分も落ち込む、という人もいるようです。

2.環境の変化

人見知りの人は、人事異動で一緒に仕事をする人が変わると精神的にストレスになるという人が多いようです。

また、それまで慣れ親しんだ環境の中で仕事ができていたのに、移動などでがらりと変わると、気が重くなってしまうという意見もあります。

3.季節の変わり目

気候の変化に体がついていかず、疲れが取れなくて体調不良になりがちで、気分まで落ち込んでしまう、という人が多いようです。

落ち込んだ気分を上げる呼吸法

実は脳と呼吸はとても密接な関係があり、上手に呼吸することによって脳をリラックスさせることができます。

気分が落ち込んできたな、と思ったら、あれこれ深く考えずに、まずは落ち込んだ気分を上げるための呼吸法を実践してみましょう。

とても簡単にできるのはもちろん、息だけでなく、心の中に溜まった嫌なものも一緒に外に飛び出す感じがして、気分をスッキリとさせる効果がありますので、おススメです。

その呼吸法とは、以下の通りです。

  1. 目を閉じてリラックスします。
  2. 口を閉じて鼻からゆっくりと息を出します。
  3. 息を出し切ったら、勢いよく鼻から息を吸い込みます。
  4. これ以上息を吸えない所まで吸ったら、口からゆっくりと息を吐き出します。
  5. 口から息を出し切ったら、更に下腹部に力を入れてお腹に残っている息を、限界まで吐き切ります。

気分の落ち込みを治す食べ物3選

1.クルミ

クルミには、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。

オメガ3脂肪酸は動脈硬化を防ぎコレステロール値などを正常化する働きがあるほか、植物由来のα-リノレン酸であり、脳を活性化させ健康に保つ効果があります。

2.ダークチョコレート

気分が落ち込むのは、無意識のうちに溜まったストレスが原因ということも少なくありません。

ダークチョコレートには、通称「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの分泌を促進させる効果があります。

ただし、カロリーが高いために、食べすぎには注意したいものです。

3.青魚

クルミだけでなく、青魚にもオメガ3脂肪酸が多く含まれています。

サバ、イワシ、サケなど、青魚には海洋性オメガ3脂肪酸であるDHAやEPAが多く含まれていて、脳の病気であるうつ病を予防する働きがあります。

DHAやEPAは脂の成分ですので、できれば焼き魚としてではなくお刺身として食べると、効率よく摂取できます。

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