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大学受験に失敗しても、その後の人生を挽回できる考え方・行動の仕方

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大学受験を失敗したと思っている人はその後どう生きているのか?

実際に大学受験に失敗したと思っている人はどのくらいいるのでしょうか。
あるアンケートによると、次のような結果になったそうです。

受験に失敗したことはあるか?

はいと回答‥‥全体の32%
いいえと回答‥‥全体の68%

これは大学受験だけの回答ではないですが、ほとんどが大学受験のようです。これを見ると、約3割の人が受験に失敗したと考えているようです。

しかし、受験に失敗したとしても、そのあと後悔したかしなかったかで、その後の生き方も変わってくるでしょう。

受験に失敗した人のなかでも、後悔していない、している人それぞれ、どのような理由でそのように感じているものなのでしょうか。

それぞれの理由について見てみましょう。

受験失敗に対して後悔していない理由

  • 現役では失敗したがそのときもやれることは全部やったし、浪人して結果的に志望校に合格できたので、現役での失敗が活かせたと思っているから
  • 受験に失敗しても、その後、自分なりにそれなりに生活できているから

受験失敗に対して後悔している理由

  • 第一志望ではない大学に入学し、そのことが結局就活にも影響したから
  • 人生の選択肢を狭めてしまったと思うから

後悔していない人は受験失敗を糧にその後の人生を前向きに生きているように感じられます。

一方、後悔している人はそこであきらめている感じで、受験失敗がその後の人生にも悪影響を与えていると感じている人が多いようです。

受験失敗をどのようにとらえるかはその人次第ですが、思い込みということもあります。できるだけ前向きにとらえていきたいですね。

大学受験に失敗したとしても、その後の考え方次第で立ち直れる!

たとえ自分の行きたい大学に合格できず、大学受験に失敗したと思ったとしても、その後の考え方・行動の仕方次第では立ち直り、次のステップに進めるものです。
そこでここでは、大学受験に失敗したときに立ち直るための必要な考え方・行動の仕方を紹介します。

無理に立ち直ろうとしない

大学受験に失敗してしまったあとは、しばらくやる気が起きず、元気もなくなってしまうものでしょう。

こういうときは、「しばらく休みなさい!」という脳からのサインだと思って、しばらく休みましょう。なにもしたくないなら勉強から離れてぼーっとするのもいいですし、なにか自分でやりたいことがあればそれをやってみるのもいいでしょう。

そのときに「なにもやっていない自分はだめな人間だ!」と自分を責めることはやめましょう。逆に「今は充電期間なんだからゆっくり休もう!」という気持ちを持つことが大事です。

悲しみを出す

大学受験に失敗すると、悲しみもあふれてくるものです。ここまで頑張ってきたのに、それが報われなかったときの気持ちはとても悲しいものでしょう。

こういうときは、その感情を押さえ込むのではなく、思いっきり外に出しましょう。思いっきり涙を出していいのです。

特に日本人は感情を表に出さないと言われます。でも、感情を押さえ込むことは、その感情をため込むことになり、いつか爆発してしまい自分を苦しめることにもつながります。

だから、出せるときに思いっきり出しましょう。悲しい音楽を聴いたり、慰めてくれる本を読んでもいいでしょう。

また、自分の悲しい気持ちを紙に書き出してみるのもいいかもしれません。

悲しい気持ちを吐き出して吹っ切れることで、新たな人生の道に進めることができるでしょう。

大学受験に失敗したとき、その後にやっておきたいこと

第一志望の大学受験に失敗し、浪人することになった場合、それは今一度、志望大学を考える機会を与えられたと捉えるようにしましょう。

その志望大学で本当に学びたいことがあるのであれば、次は絶対に合格するという気持ちになるでしょう。

もし、そうでなければ、その志望大学はネームバリューや地元の大学という理由で決めていただけかもしれません。

確かに行きたい大学でも、自分の学力が足りずどうしても受験できない大学もあるでしょう。

しかし、大学を選ぶ上で一番大事なことは、その大学に入学することによって自分は何を学びたいかということです。

だから、浪人するということは、自分の学びたいことを見つめ直すよい時期だと捉えてみましょう。

大学に合格したからといって、自分が学びたいことを見極めていなかったばかりに、途中で退学してしまう人もいるものです。

それも一つの人生ですが、大学に進学するのであれば、自分が学びたいことを学べる大学に進学したいものです。

大学受験に失敗し浪人しても就職では挽回できる!

受験勉強を一生懸命頑張ったにもかかわらず、結果として志望大学に合格できなかった人は大きな挫折感を味わうことでしょう。

しかし、これまでやってきたことも、この挫折感も決して無駄なことではありません。

この挫折感を糧に、浪人して志望大学に合格すればよいのです。

浪人すると就職活動に不利になると言われることがありますが、決してそのようなことはありません。

ほとんどの企業は、その現役生、浪人生にかかわらず、その学生が大学時代をどのように過ごしてきたのかを重視します。だから、浪人したとしても関係ないでしょう。

実際、あるサイトによると、1、2年浪人したとしても志望大学に合格しているのであれば、就職活動に影響しないそうです。

このように大学受験に失敗したとしても、その挫折感を糧にして次につなげていければ、その経験は決して無駄にはならないでしょう。

大学受験に失敗しても、大事なことはその後の学校生活の過ごし方

これまでにも書いてきたように、大学受験に失敗したからといって人生に失敗したわけではありません。いつでも挽回はできるのです。

もしかしたら、有名企業への就職も可能になるかもしれません。

しかし、それは大学生活をどのように過ごしてきたかにかかっています。ただ、何もせずぼーっと過ごしているだけでは何も変わらないでしょう。

これは有名大学に入学した学生にも言えます。有名大学に入学したからといって、そのままエスカレーター式に有名企業に就職できるわけではないのです。

だから、大学受験に失敗したからといって悲観しないようにしましょう。それよりも、学生生活をどう充実させて生活していくのかについて考えたほうがいいです。

きっと、充実した大学生活を過ごすことで、これからの人生を素晴らしいものにすることができるでしょう。

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