久しぶりに会う友達との会話に緊張する時の対処法
1.自分が相手にどう思われているかは気にしない
自分がどう思われているかではなく、自分は相手をどう思うのかについて考えるようにしましょう。
そうすれば、あまり緊張することはなくなります。
会いたい友達に会えるということは、とても嬉しいことなので、失敗について考えることはありません。
そのため、相手のことを自分がどう思っているのか、ということを思い出しましょう。
その友達のことを尊敬している、大好き、一緒にいて楽しい、などの友達に対する気持ちを思い出すのです。
2.聞きたいことや話したいことを前もって考えておきましょう
楽しみな気持ちを優位にするために、相手に聞きたいことなどの「どんな会話をしたいか」について考えてください。
友達と盛り上がるかどうかが気になったり、自分を良く見せようとしたりすると、緊張してしまいます。
そこで、友達と会った時に、どんな話がしたいのかなどを考えておけば、緊張することがなくなるでしょう。
相手について知りたいこと、聞きたいことをたくさん考えておきましょう。
久しぶりに会う友達との会話を盛り上げるコツ
友達と必ず盛り上がるのは「懐かしい話」です。
友達とは、同じときを過ごしていたので、少し話し始めると、当時の思い出が次々によみがえります。
学生時代の友達なら、当時のクラスメイトや先生の話、当時に流行ったファッションの話、部活の話、当時好きだった人の話、などで盛り上がれるでしょう。
それから、お互いに会っていなかった時間はどのように過ごしていたのか、長年会っていない旧友は卒業後どのように過ごしていたのか、などの話しも、お互いに興味があるので盛り上がります。
懐かしい話や、会っていなかった間の話などでも十分に盛り上がりますが、現在はどうしているのか?という話も、もちろん盛り上がります。
そこに、友達と偶然に今現在の共通点があれば、さらに盛り上がるでしょう。
たとえば、「今は二人ともお母さんになった」「お互い近くに住んでいる」「仕事が忙しい」「同じ趣味がある」などの共通点があれば、久しぶりに会う友達との会話は盛り上がるはずです。
久しぶりの友達とは避けるべき会話の話題
男女共通して、禁句なのが、「太った?」と言う言葉です。
この言葉を、ポジティブに言ってくれていると捉える人は、いないでしょう。
太る理由をポジティブに考えてみると、男性なら、クラブ活動をやめて、幸せな結婚生活で毎日奥さんの美味しいご飯を食べている、ということが考えられます。
女性なら、運動をする機会が減り、出産をして太った、ということが考えられるでしょう。
これらはポジティブな理由になります。
そして、共通している言葉は、「幸せ」という言葉です。
そのため、このような場合は、「幸せそう」と言いましょう。
結婚しているかどうか、彼氏がいるかどうか、は女性が相手と自分とのランクを判断するときに必要な材料です。
しかし、ストレートに聞いたら、「勝負を挑んできたな。もしかして、いないと思ってるのかも。」と相手に思われてしまうことがあります。
そのため、上手に変換して聞いてみてください。
中学や高校の頃に、彼氏ができたら、みんな「キラキラしていた」はずです。
ということで、この場合は、「なんだかキラキラしてるね」と言ってみましょう。
久しぶりに会う友達とは会話の話題に大きな違いも…
質問.久しぶりに会った友達と、温度差を感じたことはありますか?
「ある」40.5% 「ない」59.5%の結果が出ています。
独身の女性は、既婚や子持ちの友人と、温度差があるようです。
「結婚して子供がいる友達とは、話題にずれがありました。それからは、会わずにメールなどで連絡をしているだけです。」
「私は社会人で友達は主婦なのですが、会話がまったく違っていました。幼稚園の話やママ友とのトラブルの話は、つまらなかったです。それ以来、会っていません。」
「友達は、2人子供がいるのですが、会話の中のポイントや、メインとなる話題にずれがありました。それからは、ほとんど会っていません。」
独身の女性と、既に結婚している女性や子供がいる女性とは、共通の話題が少なくなるのは当たり前のことでしょう。
独身の女性がついていけない、ママ友や幼稚園の話ばかりをされても、退屈になります。
そのため、連絡が減ってしまうのは、どうしようもないことなのでしょう。
久しぶりに会う友達と会話の話題に困った時の技術
会話を続かせるためには、相手に質問をするというのはよく言われることです。
自分が話をする主導権を持っていたら、話のネタがなくなったときに、沈黙になってしまいます。
しかし、いつも自分から相手へ質問するようにしていれば、たとえ話すネタがなくなっても、質問の答えから話の内容を広げることが可能です。
この技術を使えるようになれば、相手にも良い影響を与えます。
その人から何か学ぼうとしている意識を、相手にアピールすることができるからです。
そのアピールが上手くなれば、相手の話も深くなります。
それから、他愛もない話をするときは、いつも笑顔でいるようにしてください。
笑顔で話せば、相手は癒されるし、お互いに楽しくなります。
特に、身体が大きい人が笑顔で話せば、相手に癒しを与えやすいようです。
また、仕事中はあまり微笑まないのに、プライベートでは笑顔が多い人は、そのギャップの効果があります。
いつもしかめっ面の人とは、話をしたいと思いませんよね。
笑顔でいれば、人が集まってきます。
笑顔で話せば、場も和むので、会話を続かせることも可能になります。