「何分前に出勤?」初めてのバイトの初シフト
初めてのバイトでの初シフト、さあ何分前に出勤しておけばよいのでしょうか?
初めて出勤した際には、担当者からバイト先のさまざまな説明があります。例えば、タイムカードの押し方や、ロッカーの場所、休憩のとり方や時間、またバイト代の振込み口座などの書類の記入などがある場合があります。
ですので、通常の勤務より少し早く出勤する必要があるのです。
これらの出勤初日にしなければならない事は、事前に採用担当者に確認しておきましょう。
その際に「何分前に出勤すればよいですか?」と聞いておいてください。その時間に予備として10分か15分加えておきましょう。そうすれば通勤で時間が余分にかかっても、少し余裕ができます。
それとバイト先にもよりますが、あまり早く行き過ぎてもじゃまになる場合がありますので、早く着きすぎた場合には、バイト先の近くで時間調整してください。
初めてのバイトの初シフトで大切なのは「挨拶」!
挨拶というのは、人と人とのコミュニケーションの基本です。この初めての挨拶で結構「第一印象」というのは決まってしまいます。
挨拶のポイントとしては、
- タイミングよく
- 自分の方から先に
- 相手にはっきり聞こえるくらいの声で
- 元気良く
- 笑顔で
行いましょう。
あまり長い挨拶をしようとすると緊張で失敗するかもしれませんので、短くても構いませんので、自分が言いやすい挨拶を考えておいてください。
また、バイト先によって、朝礼などがある場合には簡単な自己紹介をする時もありますので、これも事前に考えておいてください。ただ張り切りすぎて長い自己紹介は、皆さん朝の忙しい時ですので迷惑になります。
自己紹介は「明るく、元気に、簡潔に!」が基本です。
初めてのバイトの初シフト、事前にイメージトレーニングしておくのも良いでしょう。
初めてのバイトの初シフト「必要な持ち物」について
初めてのバイトで必要な物は、バイト先によって異なりますので、採用担当者に事前に確認するようにしてください。
その時にロッカー(鍵の有無も確認)があるかどうかも確認しておいてください(もしロッカーがないようであれば、必要最低限の物だけを持って行かなくてはなりませんので)。
共通していると考えられる物としては、
- 筆記用具(ボールペンなど):必要書類へのサインやメモに使用(できれば予備としてもう1本)。
- メモ帳:作業内容のメモなどに使用(ミニノートが使いやすい)。
- 認印(シャチハタなどが便利):必要書類への捺印や、出勤簿への捺印(タイムカードが無い場合など)。
- 腕時計:最近の方は、携帯電話を時計代わりに使ってられる方も多いかと思いますが、バイト先によっては、携帯電話は仕事中は使用できないというところもあります。
これ以外に、A4サイズのクリアーファイル、給与の振込み口座のコピー、身分証(運転免許書で可)なども準備しておくとよいでしょう。
初めてのバイトの初シフトでの「失敗」!
初めてのバイトの初シフト、誰しも緊張するものです。そんな時におこしてしまいやすい「失敗例」をお教えします。
事前に失敗例と、その対処法を考えておけば少しは緊張の程度も和らぐのではないでしょうか。
遅刻
これまでの生活パターンが夜型だったので、なかなか朝起きられず遅刻。よくあるパターンです。
このような時には、まず担当者に電話連絡。起きてしまったことは仕方がないので、そのダメージをできるだけ少なくなるような対応をしましょう。
挨拶
バイト先でこれまで担当していただいていた店長が急に出張、ということはバイト先で私を知っている人はいない。
このような場合には、まず自己紹介をしてその日のバイト先の責任者に挨拶しましょう。場合によっては店長から指示が出ているかも知れません。
自己紹介
初シフトで緊張して行くと担当者から「では自己紹介お願いします」と、朝礼で急なご指名。もう頭が真っ白!
このような初出勤では、自己紹介をするパターンが多いので、事前に自己紹介を考えておいてください。短くてよいので「明るく、元気に、簡潔に!」が基本です。
初めてのバイトの初シフト「身だしなみ」に注意!
初めての出勤、第一印象を大事にしたいものです。ですので「身だしなみ」が大変重要になってきます。
- 髪型:バイトの内容にもよりますが、不潔な感じはどの職種でもダメです。
- 服装:バイト先で制服に着替えるのであれば、通勤用として常識的な服装であればOKです。
- 靴:バイト先の仕事内容に合った靴を使うようにしてください。常識を疑われます。
- 爪:基本的に長過ぎる爪というのは作業上好ましくありません。また職種によりますが、マニュキュアがNGなバイトもありますので注意してください。
- 化粧:職種によりますが、あまり濃いのはNGだと思います(初日に他のスタッフのメイクの程度を観察してください)。
- 香水:たぶんどの職種でもNGだと思いますので、普段から香水を楽しんでおられる方はご注意ください。
それと話し方というのも大事です。特に相手がどのようなポジションの人かわからないような場合は、基本的に適度に敬語を使った丁寧な言葉遣いで話すようにしてください。