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夫の上司に対する適切な挨拶〜最低限守りたいマナーと注意点

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夫の上司には何て挨拶すべき?

夫の上司と顔を合わせることはまずないでしょう。

しかし、外出先などでばったりと出くわすことがないわけではありませんし、旦那が上司を家に呼んでしまうかもしれません。

そのときに問題になるのは、何と声をかければ良いのか分からないことです。

たまたま出会ったとしても、そこで素知らぬ顔をするわけにはいきませんし、大人なのだから慌てたように調子良く振舞っても失礼になるだけです。

夫の上司に会ったときは、お辞儀をして目線を合わせるなどのアイコンタクトを取ってから簡単な挨拶、たとえば「主人がいつもお世話になっております」などと言えると格好がつきます。

そして、それ以上の挨拶は必要ないと心得ておきましょう。

上司といってもゴマをする必要はありません。

また夫の呼び方も気をつけましょう。

「夫が〜」と始める場合は、若い世代では失礼なく自然かもしれませんが、年配の方がそれを聞くと抵抗を感じるかもしれません。

そのような場合は「山田が〜」というように苗字で夫のことを呼んでおけば問題ないでしょう。

夫の上司に挨拶する前にココをチェックして!

企業によっては家族ぐるみの付き合いになったり、奥さんだけが集まったりすることがあります。

そのような集まりが開かれるのであれば、なるべく参加しましょう。

同じ団地に職場関係者いる場合は顔を合わせる頻度も高くなります。

顔を合わせたときに気まずくならないように、可能な限り集まりに参加することが大切になります。

夫の上司などに挨拶する前のチェックポイントとしては、集まりに参加するに適した最低限のマナーを守ることです。

メイクや髪型や服装などふさわしいものにしましょう。

どのような集まりなのか分からない場合は事前の下調べが必要になります。

集まりに参加して実際に挨拶することになったら、明るく挨拶できているかチェックしてください。

明るい挨拶ならば誰にでも良い印象を与えられます。

嫌々する挨拶では悪い印象しか与えられないので気をつけてください。

一度悪い印象がついてしまうとなかなか払拭できないので、最初から明るく接することが最大のポイントになります。

夫の上司への挨拶で大失敗した経験談

夫の上司から食事会に誘われたことがありました。

夕方に行われた食事会で、気軽に楽しむのが目的だったので手料理の持ち込みはなく、お酒やチーズなど買ったものをそのまま食べて、お肉やソーセージで焼き肉にするパーティでした。

そこでの会話も弾み、次第に人事の話になってきました。

どうにか夫を売り込もうと「夫をくれぐれもお願いします」と言っては、それに呼応するように「お任せください」ということを、お酒も入っていましたし何度も続けて、パーティのお開きの挨拶も同じことを言っていたと思います。

そして、次は我が家に呼ぼうとパーティの開き方やマナーを調べていたのですが、そこで片付けを手伝うという項目がありました。

自分の行動を思い返してみれば片付けをしていませんでした。

お肉はパックのままで、使った食器はタレや野菜を乗っけるためのお皿が5枚くらいで、お酒を飲んだグラスは4脚くらいだったと思います。

それでも口では「くれぐれもお願いします」と言っておきながら自分は何もしていなかったのです。

どう考えても良い印象はありません。

最初に野菜を切ったりチーズを出したりしていましたが、片付けをしない失態をしでかしてしまいました。

夫の上司に挨拶に行く時に持参する贈り物は?

上司に贈り物にする機会は結構あります。

お歳暮やお中元、それから何かのお祝い、それらには贈り物をする理由が込められているものです。

そして実際に贈り物をするというのなら手渡しすることが大切で、おめでとうございます、ありがとうございましたなどの言葉と一緒に渡せると大変好ましいです。

しかし遠方に住んでいる方へ贈り物をする場合はわざわざ足を運んで直接渡すのは大変でしょう。

旅行するつもりで伺ってみたものの相手に迷惑だったなんてこともありえるので、そういうときは百貨店などの配送サービスを利用して贈り物を託送してもらいましょう。

配送サービスを使うなら送り状もつけておきましょう。

メッセージは「○○のお礼」や「お世話になった感謝を込めて」など贈り物をする理由にしておきましょう。

受け取る理由が分からないまま相手に届いてしまっては、相手は気味悪がってしまうので、そのようなことを避けるためにも一言添えるようにしましょう。

上司へ挨拶をする際は夫の呼び方に注意して!

夫の上司の目の前で、夫を呼ぶときは「主人」と言うのが一番ふさわしいです。

「主人」という言葉は、普段は言わないでしょうから練習しておく必要があるかもしれません。

「主人」という言葉は便利なもので、夫の上司だけでなく、ご近所付き合い、目上の人との会話、ちょっとした知り合いとの会話でも、どこでもふさわしい単語になるので練習しておいて損はありません。

「主人」という言葉は上品で常識のある呼び方なのです。

それとは反対に人前では絶対に避けたい呼び方があります。

夫のことをあだ名や下の名前で呼ぶことはやめましょう。

ご法度といっても過言ではありません。

仲の良い上司だったとしても夫があだ名や下の名前で呼ばれていると知っては良い気持ちはしないでしょう。

のろけと思ってもらえれば良いほうです。

それから「旦那」という言葉も避けてください。

夫の上司に「いつも旦那がお世話になっています」というのは絶対ダメです。

公の場では「主人」と呼ぶのが常識です。

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