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公務員に転職することを考えている人へ!失敗しない方法の提言

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目次

失敗しないためにも転職する公務員の実体

先ずは、失敗しないように転勤しようとする公務員の実体を紹介します。

結構、職員には不満を持って毎日の業務をこなしているようです。

公務員にも国家公務員、地方公務員などのさまざまありますが、ここでは、地方自治体を管理する県庁や市役所の場合に関して紹介します。

政令市の市役所職員のイメージ

〇勤務

勤務時間は9時から17時となっていますが、結構残業が多い職場です。庁内を見渡すと、暇な部署もあり、その差が甚だしいのも事実です。

仕事の内容は単調で、仕事がつまらなくやりがいがないとか、こんなことでは自分の成長が感じられず、人生の目標が立たないという不満もあります。

上司にも不満があり、仕事の内容を理解していないで部下に仕事を押し付け、部下に対して文句ばかり言っている人がいるそうです。

〇待遇

仕事は多忙ですが、それに見合った報酬が無く、民間企業のサラリーマンに比べて年収が100万円から200万円もの差が生じるそうです。

その結果、共働き生活を余儀なくしている職員が多いです。それにムチをかけるように、給料は下がる一方です。

さらには、住民からの評価も低く、年金や税金の不満から役所を目の敵にする住民が多くみられます。

結局、役所に勤めても良いことがなく、うつ病にかかる職員も多く、中には一生懸命勉強して入所したにもかかわらず転職していく職員も多くいます。

県庁職員のイメージ

一方、県庁職員では、市役所ほどの不満は見受けられません。

しかし、県庁内で働けるのは2割から3割で、それ以外の職員は出先機関へ出向しています。

出向は2年から3年のローテーションでさまざまな仕事に取り込まされます。そんなことで、マイホームは持ちづらいです。

でも、県庁で働く人には、仕事面でも給与面でも不満を抱く人は少ないようです。

失敗しないためにも公務員への転職を今一度見直しては?

現在の職業を辞めて、どうしても公務員になりたいという強い願望があれば別ですが、今一度転職を考え直してみてはいかがでしょう?

これから、公務員になるにはかなりの労力と忍耐が必要です。公務員には、上級、中級それに初級の階級があります。

当然なことですが、仕事のやりがいやそれに見合う待遇は等級に応じて待遇が違います。

新卒の人の場合、公務員にチャレンジするには、しっかり勉強して中・上級を目指すべきです。職場の待遇や生活面で優遇されます。職場の職級が上がり、責任ある仕事に就くので給料も高くなっていきます。

それは多くの人達が目指すので、競争率は高いです。

もし、〝どうしても中・上級公務員を目指すのだ〟という譲れない理由がなければ、民間企業の就職内定を確保しておくことをおススメします。

既卒の人で、これから公務員を目指す人は、かなり辛いことが予想されます。その最たるが試験勉強する時間の確保です。

勤めている企業に迷惑はかけられません。従来の仕事をしながらとなりますと、残業や出張などで時間確保が難しいでしょう。

〝是が非でも公務員になりたい〟とかで公務員以外の職に就きたくない人は、勤めている企業を退職するなり、試験勉強できる環境を整えチャレンジしてみることです。

そうまで公務員に固執しないのであれば、現在就いている職種や好きな職業を探したほうが望ましい場合もあります。

公務員への転職を失敗しないための方策は?

とにかく公務員を目指すこと

公務員になりたいならば、採用試験に合格しなければなりません。そのためには、しっかりと勉強することが必要です。

特に、現在働いている人にとっては、勉強する十分な時間を取れない心配があります。

定時退社をしたり、出張などの業務命令を拒んでいくと、会社にいる必要がないと判断され、居辛くなります。一挙に会社を退社して、勉強一筋頑張るという方法もあります。

しかし、簡単に仕事を辞めてしまうことは、面接ではプラスに働くことは無く、むしろマイナスです。かえって、仕事を続けながら公務員を目指していることを、面接でアピールすればプラス効果に働くことを期待しましょう。

やはり、辞めるよりは、続けたほうがいいです。頑張っても必ず公務員に採用されるとは限りません。そのときは、今の仕事を続けることができます。

目標を決めておくこと

公務員になりたいと言っても、公務員にはさまざまな職種があり、それぞれで仕事の内容が違います。

〝自分は何をするために公務員になるのか〟を決めておかないと、勉強するにも何を勉強して行ったらいいのか決められません。

目指す公務員像を確立しておくことが大切です。

公務員の仕事の実態はこんな感じ!

公務員になってみての感想です。

県庁ではまず、定時退社する人はほとんどいません。職場はいつも、ピリピリ状態で気の休まるどころか精神崩壊に陥りかねません。

出先機関に配属なったらなったで、大変です。

県庁と違った職場環境です。出先機関では、県庁での病を出先機関で治癒しようとする人たちや病休から復職してきた直後の人たちと仕事をする羽目になったら、今度はこちらが病気になってしまうのでないかと心配してしまいます。

やりたくない仕事の部署に配属になったり、このような人たちと一緒に仕事をすることになったら、気が滅入ってやる気も失せてきます。2人体制を取っている部署もあり、その部署に配属にもなったら目も当てられません。

続けて行くには、頑張るという意思を強く持たないと続きません。

まあ、役所には福利厚生が充実しているので、メンタルヘルスケアに通えば何とかなるかもしれません。

給与も恵まれていません。自分は高卒でですが、毎月の給与は税金など諸々差し引かれて手取り12万円前後です。

部署によっては、毎週のように飲み会があり、下手すれば社員旅行なんかもあります。そのため、行きたくもないのに毎月8,000円も積み立てさせられ自動天引きされています。

結局、自分が希望している仕事ができればいいほうで、できないと思っていたほうが良いです。周りのお付き合いも大変です。

公務員の上級を目指すのであればいいですが、絶対倒産せず安定しているということで選択される人がいますが、あまりお勧めできない職業です。

公務員のメリットを整理してると

では再度、公務員であれば、どのようなメリットがあるのか整理してみましょう。

【その1】解雇がないこと

公務員の身分は保証されています。民間企業に働く労働者には労働三権が認められているのに対して、公務員には労働三権が全面的に認められていません。

その代わりに、公務員の身分は法律で厳格に保証されています。ここで労働三権とは、団結権、団体交渉権、争議権(スト権)の労働基本権のことです。

このため、民間企業のように給料が業績に左右されることなく、解雇されることもほとんどありません。

ただし、懲戒処分が課せられ、懲戒免職になる場合があります。

【その2】倒産がないこと

公務員は国や地方自治体に雇われているので、企業にように倒産はありません。

公務員には倒産もなく、リストラもないので、黙々と仕事をこなしていけば安定した職業です。

【その3】業績に関係ない給料体制

民間企業は利益が無くては従業員に給料を支払うことができません。そのため、業績によって差別して、労働意欲を駆り立てています。

つまり、業績が良い人ほど、給料が良いという体制になっています。

一方、公務員には利益を上げるという概念はありません。給料は税金から支払われます。

そのため、住民からの目が厳しくなり、最悪は罵声を浴びる羽目になることもあります。

結局、公務員は安定した生活を送れるということで、民間企業を退職してまで公務員になりたいという人がいるのは事実です。

転職にはキャリアアドバイザーの支援が必須

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