大学生の一人暮らしのメリット
1.自由気ままに生活できる
一人暮らしの最大のメリットといえば、何といっても家族に束縛されることなく自由に生活できる、ということです。
夜更かしや朝帰りをするなど生活が乱れても誰にもとがめられることがありませんし、気兼ねなく友達を招くこともできます。
2.生活の知恵が身につく
一人暮らしを始めると、それまでは家族に頼っていた炊事、洗濯、掃除など、すべて自分が行わなければなりません。
しかし、これらを自分でこなすことで、一人前の大人としての生活力が自然と身についてきます。
それだけではなく、就活においても、しっかりと自立している人であると好印象を与えて有利になる場合もあります。
3.通学に便利
大学に近い場所に住居を探せば、通学が便利になります。
また、通学時間が短縮できることで、自分の自由な時間がそれだけ増えることになるのです。
大学生活の一人暮らしでさみしいと感じないための心構え
大学生になって、あこがれの一人暮らしを始めてみると、それまでは考えていなかったさみしさに襲われることもあります。
学校やアルバイト先との行き来の毎日で、帰宅するとひとりぼっちになるのです。
灯りのついていない部屋に一人帰ると、急にさみしい気持ちがこみ上げてくることがあります。
それまでは家には家族がいましたから、話し相手がいて愚痴やストレスのはけ口がいて安心感がありましたが、それを受け止めてくれる人もいません。
そうした環境から一変したわけですから、不安感に陥ることもあるでしょう。
悩みを聞いてくれる友達がいない場合は、誰にも相談することができず、自問自答を繰り返すことでほんの些細なことでもどんどん深みに落ち込んでしまうことになります。
そのような場合には、一人で深く考え込まないようにする、あるいは孤独感を上手に紛らわすようにすることが大切です。
大学生活の一人暮らしでさみしい思いをしないための方法
1.何か熱中できることを探す
大学の在学中にひとつのことにとことん夢中になって取り組むことで、さみしさを紛らわすことができます。
もちろん大学での勉強を熱心にするのでもいいし、それ以外の趣味や関心があることでも、何でもいいのです。
大学生活は自由な時間が有り余っていますから、それを有意義に使うことで、さみしさを忘れるだけではなく、自分の知識や能力を高めることにもつながります。
それがきっかけで友人が増える、あるいは恋人ができるなど、一層充実した生活に発展することもありますよ。
2.サークル活動をする
大学生活といえば忘れてはならないのが、サークル活動です。
友達の輪を広げるためには、サークルに入るのが手っ取り早いでしょう。
ただし、中には活動内容に怪しいサークルも存在しますので、よく吟味してから参加するようにしましょう。
大学生活の一人暮らしでさみしい思いを紛らわす3つの方法
1.テレビを見る
簡単な方法ですが、さみしいと感じたら、静まり返った部屋でポツンといるのではなく、テレビのスイッチをつけるようにしましょう。
部屋の中に映像と音が流れる、ただそれだけでも、さみしさが紛れるものです。
お気に入りのタレントのおしゃべりや好きな歌が聞こえたら、自然と楽しい気分になるものです。
できれば毎日お気に入りの番組ができると、親しみを覚えて安心感が増すでしょう。
2.サブスクで映画とドラマや音楽を楽しむ
今は月額1000円前後でNetflixやAmazonプライムなどのサブスクで、好きな映画やドラマなどが見放題です。他人の好みを気にすることなく、心置きなく自分の趣味に没頭できる時間です。
さみしさを忘れ、勇気や感動を与えられる作品もいいですし、逆にしみじみとさみしい気持ちを共感できる音楽に浸るのもいいでしょう。
3.親しい人と連絡を取る
スマホが普及している現在では、両親や友人と簡単に連絡を取ることができます。コロナ禍に入学して、大学で新しい友達をなかなかつくれずにきてしまったという方も多いことでしょう。
さみしい気持ちが沸き起こってきたら、自分の中に溜め込まずに、親しい人と話をすれば気分も楽になるでしょう。
SNSもさみしさを紛らわすことのできるツールではありますが、使い方を間違えると逆にさみしさが倍増してしまうことも。特にInstagramはキラキラとした生活のごく一部を切り取った写真や、作り込まれた写真も多く見受けられます。
自分の趣味や好きなことに関することで気持ちが明るくなるのであればよいですが、逆にモヤモヤとしてしまうようならそのSNSからは離れるようにしましょう。
大学生活の一人暮らしでさみしいと感じてもこれだけはやめよう!
1.お酒、タバコ、ギャンブル
大学生になって一人暮らしを始めると、大人になったのだから、とついついお酒やタバコに手を出したくなります。
お酒はほどほどにたしなむのであれば問題はありませんが、さみしさを紛らそうとして飲むと。どうしても量がおおくなります。
ましてやタバコは、健康被害も大きいですから、決して手を出してはいけません。
もっと深刻なのは、ギャンブルにはまってしまうことです。
お酒もタバコもギャンブルも、依存性が強くてやめたくなってもやめられなくなるばかりか、多額の費用も必要になってしまい、大学生の本文である勉強も手につかなくなってしまうことにもなります。
2.恋愛に依存する
恋愛をするのは自由ですが、単にさみしいからという理由で、それを紛らわすためだけに異性に頼ることはやめましょう。
そのような行為では決して心が満たされることはなく、虚しさだけが残って孤独感が一層増すことになります。