飲食店の店員の態度に関するアンケート調査の驚きの結果
働く女性に対して、飲食店の店員の態度についてイラっとした経験があるかアンケート調査をしたところ、なんと4割以上の人が「ある」と答えています。
皆さんも、多くの人が飲食店の店員の態度について、不快な思いをした経験があるのではないでしょうか。
私たち客の側としては、せっかくお金を払って食事を楽しみに行っているわけですから、店員としての接客態度にも十分に気を配って欲しいものですよね。
もちろん店員さんも人間ですからミスもあるでしょうし、特に忙しい時には手落ちが生じるのも無理はありません。
しかし、そのような場合にこそ、ひと言気遣いをしてくれるだけで私たちの気分も変わるというものです。
飲食店は、ただ良い品を提供してくれればいいというものではありません。
サービス業である以上、店員の態度ひとつでそのお店の評価も大きく変わります。
飲食店の店員のイラつく態度の実例
1.店員同士のおしゃべり
営業時間中の店内で、お客さんがいるにもかかわらず店内で店員さん同士で雑談している光景を見ることがあります。
これは、客としては印象が悪くなりますよね。
しかも、店員として仕事をろくにせず、客へのサービスを忘れて雑談に夢中になっていることもあります。
雑談は客の見えないところで、できれば休憩中に行ってほしいものです。
2.やる気のないような態度
店員を呼んでも面倒くさいような顔をする、あるいは笑顔で対応をしてくれない店員は、客としては不愉快なものです。
時には客も無理な注文をすることもありますが、お金をもらってサービスを提供するのが店員ですから、そこは割り切ってもらう必要もあります。
人間ですから気分が乗らないこともあるでしょうが、あくまでも仕事ですから客に対して気持ちの良い態度で接してほしいものです。
ありえない!飲食店の店員のイラつく態度の例
先日訪れたある飲食店での話です。
そのお店の女性店員の態度がとても悪くて驚きました。
偉そうな口調や態度で接してきて、私が食事をしている間にも他の店員と話しながら私の方に指をさしながら睨みつけるのです。
とても食事を楽しめるような雰囲気ではありませんでした。
食事を終えて会計をするときにもその店員が対応したのですが、計算を間違えて所定よりも多くの料金を徴収されそうになりました。
その日は本当に嫌な思いをしましたが、数日後に再びその店に行くと、またその店員が対応しました。
その店員は私の顔を見るなり、とても不快な顔つきをして、他の店員に対して代わってほしいと言って店の奥に消えてしまいました。
私には何の落ち度もないはずなのですが、なぜそのような嫌な態度をされなければならなかったのかわからず、しかも周囲のお客さんの見ている前でそのような接客をされて、とても恥ずかしく辛い思いをしました。
料理がおいしいと評判のお店なのですが、もう二度と行きたくありません。
飲食店の店員の態度にイラついたら、こう対処しよう!
飲食店に行ってその店員の態度に腹が立ったら、どのようにすればいいのでしょうか。
そのお店を利用する機会がもうおそらく無いというような場合には、辛いでしょうが、店内ではグッとこらえるようにしましょう。
お店を出てから、もう二度と来ないからな、などと叫んで感情を露わにすればいいでしょう。
どうせもう来ることはないのですから、そのままやり過ごせばいいのです。
しかし、この先も利用するようなお店の場合は別です。
その店員の接客態度を、スタッフに対して指摘しておくのがいいでしょう。
我慢して黙っておくと、後日そのお店に行っても同じような態度をされると嫌なものですし、他のお客さんのためにもよくありません。
ケンカ腰になるのではなく、あくまでも冷静に、お店に対して注意する姿勢が大切です。
お店のスタッフも、そのような指摘に対しては、快く応じてくれるはずです。
飲食店の店員の態度にクレームを入れる際に注意すべきこと
飲食店で店員から不快な対応をされると、ついつい感情的になってしまい、クレームも怒りの口調になってしまいがちですよね。
しかし、そのような時こそ、そこでグッとこらえて、冷静に対処することが大切です。
感情的になればなるほど、飲食店やその店員に対するこちらの要求は通りにくくなるものです。
ましてや、脅しなどの行為に出ては、かえって自分の方が加害者となってしまいますから注意すべきです。
怒りの気持ちを抑えるのは時として難しいものですが、丁寧に店員の落ち度を指摘する姿勢に徹するようにしましょう。
場合によっては返金を要求する必要が生じるようなこともあるでしょうが、その時も法外な金額を請求しないよう、相場を調べておくことも重要です。
あくまでも店員の態度を改めてもらうことが一番の目的であることを、忘れないようにしたいものです。