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結婚に必要な支出はいくら?結婚準備に必要な貯金額とは

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結婚準備として貯金すべき目標と実際の金額

結婚を予定しているカップルが結婚準備のために貯金している金額はいくらくらいなのでしょうか?

これはカップルの合計貯金金額ですが、

1位:400〜500万円未満が18%
2位:300〜400万円未満が13%
3位:200〜300万円未満が12%

となっています。

これとは別に、結婚したいと考えている女性に、男性の貯金額の理想を聞いてみましたところ、一つのデータとして300〜600万円未満というのが33%で最も多かったというのがあります。

他の調査でも女性がイメージする、男性が貯金すべき金額と男性が実際に貯金している金額の差というのは、結構差がある場合が多いようです。

参考までに、一つの目安として結婚に必要な費用の平均は、359.7万円となっています。

タイプ別!結婚式に準備しておきたい貯金額について

結婚式にはいろいろなタイプがあります。

2016年の平均では、結婚式費用は359.7万円、招待者数は71.6人となっています。

それぞれのタイプでの金額についてですが(招待者数80名として)

ホテルウエディング

昔から人気のあるタイプで、高級感もあり親も安心していられるタイプです。しかし。費用的には一番かかるようです。約400万円。

専門式場ウエディング

専門施設ですので、スタッフのサービスもよく任せておけます。コストパーフォマンスは高いとの評判です。約350万円。

レストランウエディング

料理のレベルは高いと思いますし、手作り感のある式が演出できるかと思います。

その分、結婚当事者や友人が結婚式の演出や進行にかかわる手間が、相当かかるかと思います。約250万円。

結婚式の準備に必要な貯金額は、これで決める!

結婚式というのは、いろいろなタイプがありますので、あなたの貯金額に合った結婚式というのが見つけられるかと思います。

貯金がないので、結婚できないと思っている方はぜひ参考にしてください。

まず、結婚式に求める優先する事項を決めていきます。この場合は「費用」になるかと思います。

またこれは外せないという「ポイント」も二人でよく相談してください。

この費用に見合った「結婚式のタイプ」、結婚式を行なう場所、結婚式の規模つまり招待客数、料理、引き出物のレベル、そしてこれは外せないというポイント。

これらを二人で相談していくと、だんだんと結婚式の具体像が浮かび上がってくるかと思います。このように結婚式に関連する条件のうちの一つを固定すると決めやすいものです。

具体的に結婚式に必要なものをシミュレーションしていくと、自ずと費用がわかってくるかと思います。そうすれば二人の貯金の範囲内でできるものなのか、それとももう少し貯めなければならいのかがはっきるするかと思います。

なお、参考までにカップルが結婚式のために貯金していた平均金額は309.2万円、結婚式でいただいたご祝儀の平均は232.3万円、親や親族からの援助総額の平均は189.4万円となっています。

結婚式や新婚準備の貯金法、まず結婚式のシミュレーションを!

貯金を成功させるために必要なのは目標です。結婚が決まったのなら、まず二人で結婚式のシミュレーションをしてみましょう。

そうすることによって結婚式に必要な費用が具体的にわかります。そして二人の貯金と比較することによって結婚式までに必要な貯金額というのも自ずと決まってきます。

しかし注意していただきたのは、結婚には式以外に、新婚旅行、新居の費用なども必要ですので、これらに必要な金額も忘れないようにしておいてください。

シミュレーションで必要な費用が出ましたら、次にその目標金額に近づけるために何をするかということになります。

結婚式までの間に節約できるもの、例えば二人が別々に暮らしていた場合、可能であればどちらかの部屋で一緒に生活できないかということ、または仕事に支障がでなければ結婚までの期間を実家で暮らすとかすれば、一人分の部屋代を貯金に回せることになります。

または毎月、それぞれの貯金目標を設定して、コツコツ貯めていくという方法もできるかと思います。結婚という人生最大のイベントのためです。真剣に貯金できるはずです。

結婚には式以外にもお金が必要!貯金は大丈夫?

結婚というものには、結婚式以外に新婚旅行、新居の部屋(家)の費用、家具家電製品費用などなど。さまざまなお金が必要になってきます。

新婚旅行の費用:平均61.6万円、お土産代:平均11.2万円

新居の費用(賃貸):平均18.2万円、引越し費用:平均6.4万円、家具購入費:平均40万円、家

電製品購入費:平均37.4万円。これらを合計してみますと174.8万円となり、新婚旅行費用を除くと102万円となります。

これらの費用は、結婚前のそれぞれの生活状況によって変わってきますので、参考程度にお考えください。

また結婚後の生活費(23.5万円×12ヶ月=282万円)や出産費用(約40万円)も考えておく必要があります。

これらとは別に医療費やマイカーの維持費なども含めておけば安心です。

これらのことを踏まえ、アバウトな数字で表しますと、結婚式費用:360万円、ご祝儀:233万円、新婚旅行:73万円、新生活費用:102万円。これらを計算しますとだいたい300万円となります。

この金額を一つの目安として考えていただければと思います(結婚後の生活費や出産費用は別)。

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