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メールを受信拒否したときの相手への影響は?〜設定方法などもご紹介!

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目次

携帯メールで相手が受信拒否していることが自分にも分かるのか?

こちらが受信拒否したとき、相手にどのような影響かあるのか紹介するために、こちら側がメールを送付する場合を説明します。

携帯メールの場合、相手が受信拒否していると送信元である自分には分かるものなのでしょうか?
結論としては、送信元には何の通知もないため分かりません。仕組みとしては次のようになっています。

■相手が受信拒否していない場合
送信者がメールを送付 → 携帯会社のサーバーで受け取ったのち受信者に送付 → 受信者が携帯でメールを受信

■相手が受信拒否している場合
送信者がメールを送付 → 携帯会社のサーバーで受け取るが受信拒否されているためメール削除 → 相手には送付されない

メール自体は送信完了しているため、エラーにはならず送信元には何の通知もありません。

したがって、相手が受信拒否を設定していたとしても、送信元には分かりません。

iPhoneのiMessageで相手からの受信を拒否する方法

先ほど書いたようにメールで受信拒否の設定をしても送信元には分かりません。

では、具体的に拒否設定をするにはどのような設定をすればいいのか、ここではiPhoneのアプリを例にとって説明します。

iPhoneのアプリの一つにiMessageがあります。このiMessageに届くメッセージの中には迷惑なものも含まれており、着信拒否したくなる場合もあるものです。

そこで、このiMessageの着信拒否の設定方法、そしてそのほかの便利な使い方を紹介します。

●メッセージの着信拒否の設定方法

iOS 7から追加された方法です。連絡先の着信拒否設定により、指定した人の電話、メッセージ、Facetimeを拒否することができます。

その設定方法は次の通りです。

「電話」 → 「連絡先」 → 着信拒否したい人を選択 → ページの一番下「この発信者の着信拒否」をプッシュ

●「開封済み」を相手に知らせない方法

iMessageでは相手がメッセージを確認したかどうか「開封済み」で確認することができますが、ときにはそのことが気になってしまい気疲れしてしまうこともあります。
そのときは設定を変えることにより表示しないようにできます。

設定方法は次の通りです。

「設定」 → 「メッセージ」 → 「開封証明」をオフ

●iPod touchやiPad Wi-Fi版でiMessageを使う方法

iMessageは通常、iPhoneの電話番号に紐づけられているため利用できますが、iPod touchやiPad Wi-Fi版はSIMカードが装着されていないため電話番号がありません。

しかし、これらの端末に関してはメールアドレスを設定することで利用できます。

設定は次のように行います。

「設定」 → 「メッセージ」 → 「送受信」 → 「別のメールを追加」

Gmailで読みたくない相手からのメールを拒否する方法

よく使われるメールサービスとしてGmailがあるでしょう。

ここでは、もう一つそのGmailでの受信拒否する設定方法を紹介します。

Gmailには怪しいメールを迷惑メールとして分類してくれる機能があります。ただ、この機能は携帯電話やスマホと違い特定のアドレスのメールを事前に削除してくれるものではありません。

しかし、フィルタ機能を利用して特定のアドレスのメールを削除するように設定できます。
そうすることによりそのアドレスからのメールを読めないようにできるのです。

その設定は次のように行います。

  1. Gmail画面の右上にある歯車のアイコンをクリックし、その中にある「設定」をクリック
  2. 設定画面が開いたら、上のタブの中にある「フィルタとブロック中のアドレス」をクリック
  3. フィルタ設定画面が開いたら、画面の一番下にある「新しいフィルタを作成」をクリック
  4. フィルタをかけるメールの条件を作成。相手のメールアドレス(From)や件名など必要な条件を設定し「この検索条件でフィルタを作成」をクリック
  5. 次に表示される画面の中の「削除する」の項目にチェックを入れ、「フィルタを作成」をクリック

以上の設定で指定したアドレスからのメールを削除することができます。

特定の相手先へメールを送信できない場合は受信拒否以外の原因が

ここまでは受信拒否のことを書いてきましたが、相手先が受信拒否をしていなくてもメールをその相手に送信できないことがあります。

この場合、受信拒否以外の原因が考えられます。原因としては次のようなことがあります。
相手先にメールが送信できていないことが確認できたときには、相手先の利用環境や利用方法を確認してもらうことをおすすめします。

利用環境が原因の場合

相手先がインターネット接続やメールサービスを利用できない状態にあることが原因の場合です。
このときは次の理由が考えられます。

  • 相手先が利用しているサーバーで障害が発生している
  • 同じくサーバーでメンテナンス工事が行われている
  • 同じくサーバーで通信料増加に伴う受信制限が行われている
  • 相手先のパソコンやメールソフトの設定や利用方法が間違っている

メールアドレスが原因の場合

相手先のメールアドレスに問題がある場合です。
このときは次の理由が考えられます。

  • 相手先がメールアドレスを変更している
  • 相手先がメールサービスを解約している
  • メールサービスが一時的に停止されている

受信制限をしている場合

相手先が意図的ではないにしろ受信制限をしていることが原因の場合です。

  • 迷惑メール対策設定をしていて、送付したメールが迷惑メールと判定されている
  • ドメイン指定受信をしていて、送付したメールアドレスのドメインが指定されていない
  • セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、送付したメールが迷惑メールと判定されている

相手にメール受信拒否されていてもLINEやSNSでつながる可能性も

最後に相手にメールの受信拒否を設定されていたとしても連絡をとる方法について紹介します。

連絡をとりたい人がいるが、連絡をとってもつながらない場合があるものです。特に長い間連絡をとってなく、久しぶりに連絡を取るような場合です。

そのときは次のような理由が考えられます。

  • 電話は通じるが相手が電話にでてくれない
  • メールはエラーもなく送信されるが返信がない
  • LINEでメッセージ送付しても既読スルーされる
  • 電話の着信拒否をされている
  • メールの受信拒否をされている
  • LINEでブロックされている
  • 連絡先が変更されている

連絡をとってもつながらないときは、ほとんどの場合、相手が「無視している」というケースが多いでしょう。

この場合、相手がメッセージをあとで読もうとして忘れていたり、返信するタイミングがなかったりしている場合が多いものです。

しかし、万が一、電話の着信拒否やメールの受信拒否をされていたとしても、SNSなど他の連絡手段があれば連絡が取れる可能性があります。

たとえ一つの連絡手段でつながらなかったとしても、別の手段があれば、それらも利用することで連絡がとれる可能性が高まります。

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