意外と多い!あなたは可愛い友達に嫉妬したことはある?
可愛い友達に嫉妬するという経験は、案外誰もが持っているものです。
それを示すアンケート結果があります。
女友達に嫉妬したことがあるか?という質問に対して、なんと7割以上が「ある」と答えたのです。
さらにどこに嫉妬したか?という質問の答えでも圧倒的に多かったのが「友達の容姿について」です。
スタイルが良い、美人、可愛い…もっと言えば「男性に好かれやすい」友達や「素敵な彼氏がいる」友達には、羨望の眼差しだけでなく、実は心の中でムクムクと嫉妬心が生まれているかもしれません。
他にも、実家が裕福なことや、高給な仕事へ就いていることなど、自分の私生活と比較して「私はこんなに必死なのに…」という気持ちが、嫉妬心を生み出してしまうのかもしれません。
大半の人達は、友達への嫉妬はあるけれど、それに対して実際に何かしたことがある訳ではありません。
しかし、それでも約2割の人は、「嫉妬した女性に嫌がらせをしてしまったことがあるか?」という質問に「ある」と答えていました。
可愛いだけじゃない!他にもある友達に嫉妬してしまうところ
嫉妬の対象は可愛いという部分だけではありません。他にも、友達なのに嫉妬してしまうところはいくつか存在します。
友達への嫉妬その1:社会的地位が高い
社会的地位の高い仕事や名誉ある仕事に就いている友達にも嫉妬してしまう女性はいます。
バリバリと仕事をしている自立した女性の眩しい姿は、とても羨ましく思えます。
そしてそういった人は、プライベートでも余裕がある豊かな生活が送れているように見え、自分の立場や生活と比べて、「いいなぁ」と思う反面、心の奥底では嫉妬の炎をめらめらと燃やしているのです。
友達への嫉妬その2:女子力が高い
友達の女子力が高いところも嫉妬の対象になります。
さりげない気遣いや心配り、常にニコニコ笑顔が溢れる女性は、男性にとってとても魅力的に見えます。そのような男性ウケの良い女性らしさに嫉妬してしまうのです。
もちろん、社会的地位の高い友達も、女子力の高い友達も、普段から自分を客観的に見つめ直して、努力をしているからこそ。
嫉妬をしてしまうのは仕方ないことではありますが、そこで「どうせ私なんて」と諦めずに、仕事もプライベートも、常にコツコツと努力をして、自分の可能性を信じてください。
あなたの未熟さが可愛い友達への嫉妬心を生む!
「あの子のことは嫌いじゃないのに…」
普段その友達と接するときは平気なのに、彼女が自分より可愛くて目立っているとき、自分の好きな男性と関わっているとき、どうしてもモヤモヤとした嫌な気持ちが出てきます。
一度生まれた嫉妬心は、なかなかあなたの中から消えてはくれませんよね。
そんな風に女友達に嫉妬してしまう原因ですが、それはズバリ「自分の未熟さ」にあるのです。
率直に言って、友達が自分の好きな人と仲が良いことも、友達の周りに人が集まってくることも、友達のせいではありません。
あなたに嫌がらせするためにわざとそのように振舞っている訳ではありませんし、あなたの好きな人とも、単純にお友達同士なだけです。
あなたがその光景をみて、勝手にネガティブな妄想に苦しんで、嫉妬して自滅してしまうのは、あなた自身の未熟さがもたらす結果なのです。
可愛い友達に嫉妬する前に自分に向き合って!
可愛い友達に嫉妬してしまうのは、あなたの性格にも問題があるかもしれません。
例えば、あなたは自分に自信がないのではありませんか?
嫉妬深い人というのは、根底に強い劣等感を持っていて、自分に自信を持てない人が多いのです。言い換えればネガティブな思考の人とも言えます。
人と話しているとき、何気ない会話の中で誰かが褒められたら、“もしかして私と比べて、その人のほうが優れているから誉めているんじゃ…”なんて不安に駆られたりしてしまいます。
相手がそんな意図を持っていなくても、すぐに他の誰かと自分を比べて“自分の方が劣っている”と考え込んでしまうのです。
そして、そんな風に自分に自信がない人は、常に他人と張り合おうとする傾向があります。
自分の中の劣等感を隠すために、とにかく色々なことで相手より優位に立ちたがるのです。
友達が新作のバッグや素敵な服を買ったら、自分はそれよりも良いものを買ったり、持ち物で張り合ったりしていませんか?
ツイッターのフォロワー数やLINEの友達の数など、その数を競って自分の方が人気者なことをアピールしたりしていませんか?
相手と張り合おうとして負けそうになると、チクチク嫌味を言ったり、裏ではコケ下ろしたりしていませんか?
そうやって、嫉妬心を募らせては些細なことで落ち込んだり、相手と張り合ってはイライラしたりするばかりではなく、まずは自分と向き合ってみてください。
可愛い友達を羨むのはもう辞める!嫉妬心とうまく付き合う方法
まず初めに、嫉妬は悪だと決めつけてしまわないでください。
他人を妬むというというのは、ごく自然な感情なのです。
ただ、その感情に振り回され続けるのは大変です。嫉妬を「他人を妬む」ままで終わらせず、その気持ちをバネにすることができるよう、嫉妬心とうまく付き合う方法をお教えします!
他人と自分を比較しない
あなたと家庭環境も容姿も、考えていることも全く同じ人間はどこにもいません。
スタートラインはもちろん、今歩いている道も、もしかしたら目指すべきゴールだって違う場所にあるのです。
そんなものを比較しては、勝っている負けていると考えても時間の無駄です。
無駄なことに時間は割かずに、深呼吸をして一休みしてはどうでしょうか。
嫉妬心を下手に隠さない
嫉妬している自分に自己嫌悪を感じていませんか?
嫉妬心を下手に隠して平気な振りをしようとするから、妬みはより強くなり余計に拗らせているのかもしれません。
そんな時は逆に素直に口に出してみてはどうでしょうか?
思い切って言った言葉は、案外軽く聞こえるものです。相手も思わず笑ってくれるかもしれません。そうすると、不思議とその気持ち自体も軽くなるかもしれません。
羨ましいところを真似する
嫉妬心の根底には「彼女のようになりたい」という気持ちが存在しています。
つまり嫉妬している友達は同時に、あなたにとって「なりたい理想」の姿なのです。
あなたが彼女に嫉妬している部分は単純に「顔がキレイ」というところだけですか?
輝く笑顔や自信に満ちた立ち振る舞いが、より周りを魅了するからではないですか?
せっかくあなたの理想が近くにいるのです。彼女の良いところを真似して、自分自身の魅力へと変える努力するべきです。