大学でぼっちだと就職活動で不利になる理由その1
大学でぼっちだとなぜ就職活動で不利になってくるのでしょうか。ここでは、その理由の一つを紹介します。
まず、大学でぼっちだと、友達からの就職活動に関する情報がほとんど収集できません。
就活が始まると、就活生同士で情報をやり取りをするものです。就職説明会に行った友達から情報を取集したり、エントリーシートを見せ合ったりして、情報を交換するのです。
また、就職に関するノウハウや失敗談なども共有できるでしょう。
しかし、ぼっちの人はそのような友達がいないため、こういった情報を交換することができません。
大学側もキャリアセンターを通して、就職に関する情報を提供していますが、ぼっちの人はここからの情報しか収集できないことになります。
ただ、これらの情報はありきたりな情報のため、生の情報を得ることはできません。
そういったことで、ぼっちの人は就職活動において不利になってくるのです。
大学でぼっちだと就職活動で不利になる理由その2
大学でぼっちだと就職に不利になるもう一つの理由が、コミュニケーション能力が低いと思われることです。
実際に友達が少ない人は、コミニュケーション能力か人格に問題がある人が多いようです。
ぼっちになるということは、もともとコミュニケーション能力が低い上に、友達がいないため、ますますコミュニケーション能力が落ちている可能性があります。
仕事をする上でコミュニケーション能力は重要なスキルです。仕事は他の人達と協力してやっていくものです。
そこでコミニュケーション能力に問題があると、上司や部下などとの意思疎通がうまくいかず、仕事にも影響が出てしまいます。
ですから、コミニュケーション能力が低いと思われることは、就職活動において大変不利になるのです。
それは面接時にもあらわれてくることですから、面接官がそれを察知すれば不採用にもなりかねません。
就職で不利になるかもしれない大学でぼっちになりやすい人の特徴
では、大学でぼっちになりやすい人の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。
会話が苦手、人見知りである
先ほども紹介したように、ぼっちの人にはコミュニケーション能力が低い人が多いものです。
コミュニケーション能力が低いのは、会話が苦手だと思って、あまり人とあまり話さないからです。
また、人見知りで初対面の人に声をかけるのを極端に避けるのもコミュニケーション能力が低くなる原因です。
このように会話を避けてしまう人がぼっちになりやすいと言えます。
自分で人との壁を作っている
ぼっちになりやすい人のなかには、自分で壁を作っている人も多いものです。こちらで壁を作っているために、周りも話しかけにくいのです。
このような人は周囲の人からせっかく声をかけられたり、誘われたりしても断ってしまいます。
そうして誰からも声をかけられなくなり、結果的にぼっちになってしまいます。
大学でぼっちの人が就職活動で不利にならないためにすべきこと
大学でぼっちの人は、友達から生の情報を収集しにくく、就職で不利になりやすいことを紹介しました。
とはいえ、ぼっちの人でも少しでも就職活動をできるだけ不利にはしたくないものです。
そこでここでは、ぼっちの人でも就職活動を不利にしないためにすべきことを紹介します。
就職活動に関する掲示板を毎日見ること
大学でぼっちの人がまずすべきことは、大学側が提供している情報を毎日収集することです。
そのために、大学が設置している掲示板を毎日見るようにしましょう。
大学には就職活動を支援する就職課が必ずあります。その就職課が就活生に必要なセミナーなどの情報を掲示板を通して提供しているのです。
ですから、毎日掲示板を確認して、必要なセミナーなどがあれば必ず参加するようにしましょう。
就活サイトを活用すること
今はネットで就活に関する情報を提供しているサイトがたくさんあります。
大学の情報だけでは足りない場合は、こういったサイトを活用するのもおすすめです。
ただ、ある程度就職したい業種を決めないと、情報が絞れきれなくなってしまうため、サイトを活用する前にある程度、就職したい業種を決めておくようにしましょう。
就職活動で有利に働く大学でぼっちの人の強みとは?
ここまでは、大学でぼっちの人は就職活動において不利になりやすいことを紹介していきました。
ただ、不利なことばかりではありません。ぼっちであることを利用して、他の就活生よりも有利にできる強みもあります。
最後にここでは、その強みを紹介します。
社会人とのつながりを作りやすい
就職活動において大事なのは、就活仲間とのつながりよりも社会人とのつながりです。
OB訪問や説明会で社会人の人脈を広げるほうが大事なのです。ですから、OB訪問や説明会では、社会人の人に積極的に話しかけるようにしましょう。
これはぼっちだからこそできることです。就活仲間と一緒に行動している人だと、仲間に遠慮して、これがなかなかできません。
そういった意味で、社会人とのつながりを作りやすいというのは、ぼっちの強みだと言えるでしょう。
一人で動くことができる
就活仲間と一緒に就職活動をしていると、自分一人で判断して動くことができにくくなります。
しかし、会社で働く際には、自分で判断して動くことを求められる場面が多々出てきます。そういった場面で、一人で動けない人は企業としては求めていません。
ぼっちの人は誰に頼ることもなく一人で活動しているので、自分で判断して動くことができるようになっています。このことは、ぼっちの強みと言えるでしょう。