電話も重要な選考ポイント!? 不採用になるかもしれない言い方
一度内定をもらったのに、会社からの電話への対応がまずくて取り消されることはあるでしょうか?あまり非常識な対応をしていたら、そういうことは十分あり得ると思った方がいいでしょう。それでは非常識な対応とはどんなものでしょうか。
例えば相手を見下すような態度、タメ口、逆ギレなど、相手に不快感を与えるようなものです。
そんなことするわけが無いと思うかも知れませんが、普段からそういう態度や口をきいている人は要注意です。
そういうのは何かの拍子にぽろっと出てしまうものなのです。
ですから普段からそういうことをしないように、生活態度そのものを改めましょう。
知らない人からの電話に「誰?」、再確認するのに「はい??」と聞き返すなど、相手の心証は一気に悪くなってしまいます。
これでは社会人として失格です。
悪くすれば内定取り消しもあり得ない話ではありません。
すぐばれるような嘘をついたら信用を無くします。
もう一つ気をつけて欲しいのが「嘘」です。
電話で不採用かを尋ねる言い方
通常不採用通知は3日から1週間程度で出す会社が多いと思います。
しかし選考方法や色々な都合から会社によって様々ですので、いつ通知をもらえるのかは出来たら確認しておきたいところです。
確認として良いタイミングは面接の時でしょう。
大抵最後に何か質問はありますか?と聞かれますから、その時に通知がいつ頃になるのか聞いておきましょう。
今日来るか明日来るか不安な毎日を過ごすのは辛いものですし、不採用になった場合次のアクションをどうするか、いつ結果が分かるか分かっていれば予定も立てやすいでしょう。
連絡すると言っていた期日内に連絡がない場合、こちらから確認するのは問題ありません。
約束を守っていないのは先方の方です。
約束を守ってくれないのであれば、その会社で働くべきか、不信感が芽生えても仕方がありません。
挨拶、報告、連絡、相談はビジネスの基本中の基本です。
ちゃんと連絡してこないのは、その基本がなっていない証拠です。
こちらから電話を入れて確認する場合でも、言葉遣いには十分注意して下さい。
ぶっきらぼうに「私は不採用ですか?」と聞くのではなく、「大変失礼ですが、面接の結果を伺ってよろしいでしょうか?」と丁寧に聞くことを忘れないで下さい。
もしかして不採用?電話で問い合わせする時に気を付けたい言い方とタイミング
先方の休憩時間に問い合わせの電話を入れるのは避けましょう。
もちろん電話には応対してくれるでしょうが、相手の休憩時間を削ってしまうことになります。
客先の大事な電話ならまだしも、就職の問い合わせだとこんな時間にかけてくるなよと思うのが人情です。
この就職難のご時世に会社探しをするのは大変だろうと思います。
焦るあまり相手の感情を害するような態度を取ってしまうこともあるかも知れません。
特に指定された期日が過ぎているのに、面接の結果がまだ届かない時など、余計イライラするのは仕方が無いことです。
先方がすべきことをしていないから、本来自分がしなくてもいいことをさせられているという気にもなるはずです。
しかしだからといってきついことを言ったり横柄な態度を取っていいことにはなりません。
例え今回だめでも、また次の機会があるかも知れません。
その機会を自ら潰すようなことをしてはならないということです。
常識をわきまえて行動してください。