高校で友達がいない人にはこんな特徴がある
友達ができない人の共通10項目をチェック!
3つ以上当てはまったら要注意です。
友達ができない理由をしっかり把握して、自分を見直し、改善していきましょう。
- 他人が自分をどう思っているのかが気になってしまう
- 仕事中に無駄話をするのがくだらないと感じてしまう
- 人から服のセンスやヘアスタイルなどをほめられると、何か下心があるのかと思ってしまう
- 同窓会や忘新年会などの不特定多数の会に出席するのは苦手である
- 貸したお金をなかなか返してもらえなかったことがある
- 近寄りがたいと言われたことがある
- 歩くスピードが一より速いようだ
- 大皿で取り分けるよりも個食が良いと思う
- 基本的に集団行動はしたくないと感じる
- 「一口ちょうだい」はとても言いにくいと感じる
友達ができない人の大きな特徴として「自分のことばかり考えている」ということがあります。
「自分のことばかり考えている」と聞くと、独りよがりでわがままな印象を受けますが、実は口下手で消極的な人も同じであると言えます。
消極的な人は、「下手なことを言って相手に嫌われたら嫌だ」「相手は本当は私のことをつまらない人間だと思っているかもしれない」などと考えて、自然と対話が減ってしまっているのです。
つまり、人の目を気にしすぎて、嫌われない自分をつくることばかり考えてしまいます。
そして、周囲からは「自分のことばかり考えて人の気持ちは考えていない」と思われてしまいます。
高校で友達がいない人にはこんな共通点が!
生まれてから今まで、人の悪口を言ったことが一回もないという人はいないと思います。
しかし、いつも人のうわさ話や悪口を言っている人、特にその場にいない人の悪口を言ってばかりの人は友達ができないでしょう。
また、一緒にいる知人はいても、信頼できる友達はできにくいと言えます。
そういう人のありがちなパターンが、3人で話していて、一人がいなくなると、まるでいなくなるのを待っていたかのように、いない人の悪口を言うパターン。
この場合には、悪口を聞かされたもう一人は「私がいなかったら私の悪口を言っているのだ」と思うでしょう。
信用できない人と友達になりたいとは誰も思わないはずです。
相手を傷つけるような無神経な言動をする人もやはり友達ができないでしょう。
ただ無神経だという場合なら「無神経キャラ」として受け入れてもらうこともあるかもしれません。
それでも、無神経なために相手をたびたび傷つけてしまう訳ですから、友達としては受け入れられないでしょう。
困るのは、本人は無自覚なので、自分の発言が相手を傷つけて相手を不機嫌にさせていてもそれに気づかないのです。
反省がなくては改善できないので、結局誰に対しても無神経な言動をしてしまい、結果的に友達はできないのです。
高校に入って友達がいないと気づいたら…思考を変えてチャレンジ!
自分に合っている部活に入る
高校に入って、今までの自分を変えて友達をつくろうとして、運動部や経験値のない部活に入る人もいますが、それにはかなりの根性が必要です。
自分の好きなことや得意なことで自分の能力も上げながら、同じような好み、経験、能力を持った人たちと友達になっていくのが良いですし、自然な流れともいえます。
学校以外でも自分を活かせる場所を見つける
友達は学校だけで作るという考え方は視野の狭い考え方です。
学校以外の習い事や趣味の集まりなど、自分の活かせそうな場所に行ってみましょう。
趣味や目的が同じだと仲良くなりやすいので、その趣味がマイナーなものでも、友達はとても作りやすいといえます。
自分から声をかける
声を掛けてもらおうと待っていても何も変わりません。自分から積極的にたとえうまくいかなかったとしても、仲良くなれそうだ、もしくは仲良くなってみたい と思う人に自分から声をかけていきましょう。
人見知りや消極的な人は最初、打ち解けるまでが難しいとは思いますが、挨拶から始めて慣れてもらうことが、その後の関係を築く一歩になるでしょう。
自分から笑顔で挨拶をして、仲良くしたいオーラを出していきましょう。
高校でぼっちだけど気にしない!友達がいないことで楽しめること
人は、無意識のうちに人と関わるときにストレスを感じています。たとえ相手がどんな親しい人にも無意識に感じているようです。
たとえば、恋人とのデートから家に帰ってくると、肩の力が抜けて楽になったりします。
これが人との関わりによるストレスから解放されたという証拠です。人は一人でいる時が一番リラックスしているのです。
人との関わりには様々なリスクが伴います。古い友人から突然連絡があったときは要注意です。
マルチビジネスなどに誘われたり、場合によっては詐欺の可能性もあります。
孤独でも、ストーカー気質の人に狙われない方がよっぽど安全です。
「友達がいないから寂しい」「あなたがいないと生きてゆけない」といった思考は、他人に依存しているので、自分の力で解決する生き方ができなくなってしまいます。
無理に友達をつくることよりも、一人でも生きていける「孤独力」を身に着けることも大事だと思います。
高校で友達がいないときの高校生活の楽しみ方
学校の放課の時間も、昼の休憩時間も入れるとおよそ1時間半くらいあるので、本が読めると思います。
1週間続けると自己啓発本でも、小説でも、たいがいの本が読み終わるでしょう。
見方を変えれば、友達と遊ぶことより有意義に時間を使っているといえるのではないでしょうか。
ただ、放課後に本を読んでいると『何読んでいるの?』とか『読み終わったら貸して』などという人もいると思うので、最初は図書館で借りた本を読むと良いでしょう。
友達でもない興味本位の人に私物を貸すのは嫌でしょうし、貸しても返ってこない可能性もあります。
図書館で借りていれば、『返却があるから』とか『次に借りたらいいよ』など、穏便に回避できます。
『あの人が読んでいる本は図書館の本らしい』と印象をつけておいて、周囲の興味が薄れた頃に、自分の読みたいものを持ってくるようにしましょう。
学校生活では『友達をたくさんつくる』というのが大きな目標のようになっていますが、友達は、自分が社会に出て成長した時の方が生涯大事と思える友達と出会えるものなので(もちろん学校生活で親友ができるにこしたことはないのですが)、あまり悩む必要はないのです。
社会人には社会人としての人間関係が必ずあるので、友達までいかなくても飲み仲間程度には付き合う人も増えてきます。
また、自分が成長していないと成長した人間同士で友人関係になれないのです。
ですから、学生の間は知識や思考をどんどん伸ばして、将来素晴らしい友人に出会える自分を作っていきましょう。
学生には時間があります。貴重な時間を大事にして、自分に今できることをいろいろ挑戦してみましょう。