職場にいたら大変!仕事できない人の特徴
あなたの職場にも何度も同じミスを繰り返す人がいるかも知れません。
そういう人は仕事の覚えが悪い、またはそのノウハウが備わっていないのです。
仕事を教えると本人は覚えたつもりでいるのですが、実は全く理解しておらず、また同じミスを繰り返します。
ミスを指摘するとすぐ「大丈夫です」「わかりました」と答える人がいますね。
一見大丈夫そうに見えても、実はそんな返事をする人は、単にその場から逃げたいばかりに、その場しのぎの空返事をしているだけなのです。
緊張感が持てず、大事な仕事の時にもぼんやりしている人がいます。
大事な仕事とそうでない仕事のメリハリをつけたり優先順位を付けるのが苦手なのです。
仕事を教えても反応が鈍かったり、曖昧な態度を取る人がいます。
そういう時は本人が分かったと言っていても、実は理解していない場合が多いです。
本人としては相手に迷惑だからとか、時間を取らせては悪いと考えているのですが、もちろんそれでは困るので、余計なことを考えず、理解出来るまでちゃんと話を聞くようによく教えましょう。
職場にいたら要注意!仕事できない人の口癖
1.「でも・・・」
これは自分もそうだと思い当たる人も多いでしょう。
誰でもついつい口に出してしまいがちの言葉です。
知らず知らずつい口をついて出てしまうんですよね。
「だけど・・・」「だって・・・」つい反射的に言い訳をしたくなるのが人の子というものです。
しかし周りから言い訳がましい人と見られるのは損です。
思わず出そうになった時はぐっとこらえましょう。
2.「自分には向いていないと思います」
にべもなくこういうことを言えば、もうとりつく島もなくなってしまいます。
そして明らかにプロとして失格でしょう。
プロとしてやっていきたいなら、決して言ってはならないことです。
少なくともチャレンジはすべきでしょう。
逆に自分に向いていない仕事は自分の新しい能力を開発するためのチャンスととらえ、積極的に取り組むくらいの気概が必要です。
3.「何で自分がこんなことするんでしょうか?」
これもプロにはあるまじき発言です。
プロならどんな仕事もこなせて当たり前ですし、どんなプロにでも下積みの時代はあります。
その積み重ねが本物のプロフェッショナルを育てるのです。
高いキャリアを目指す新人は、まず一歩一歩足下を踏みしめて進みましょう。
職場の仕事できない部下との接し方
注意する時は「積極性に欠ける」「危機感がない」といった抽象的な指摘はダメです。
それで分かる人もいるかも知れませんが、大抵の人はどうしていいか途方に暮れるだけです。
「今日の会議では2度以上発言すること」などと具体的な指示を与えましょう。
例えば書類作成の仕事を与えたら、作成の手順、相談する相手など仕事のプロセスを細かく指示します。
そして途中経過を細かく報告させ、逐一チェックを入れます。
そうすれば、できるようになったところ、まだできないところがわかってきます。
できるようになった部分はもう任せて、細かいことは言わないようにします。
いつまでも細かくチェックしていると、逆に相手もいつになったら信じてくれるのかと自信を無くすかも知れません。
思い切って任せることです。こうした成功体験の積み重ねが人を一人前にするのです。
大人数の打合せなどでは、みんなが内容を理解できるとは限りません。
確実に理解できるよう、後で一対一で話をする場を設けるのもいいでしょう。
密接なフォローも大事なのです。また、職場の人間関係も重要です。
仕事の話ばかりではなく、1人の人間同士としてのつながりもつくりましょう。
そのためには、仕事と関係のない無駄話も無駄ではありません。
人間同士のケミストリーを合わせることがひいては仕事にも役立ってくるのです。
職場の仕事できない同僚との接し方
仕事のできない上司より厄介な存在が、仕事のできない同僚です。
上司は直接自分と同じ仕事をするわけではないので、例え評価が悪くてもこちらの評価にはあまり響いてきません。
部下の評価は上司の評価の一部ですが、逆はそうではないのです。
しかし一緒に仕事をしている同僚のせいで仕事がうまく行かなければ、こっちの評価も下がってしまいます。
チームの中に1人できない人がいれば、他の人にその負担がのしかかります。
残業も増えるし、できない同僚に対するフラストレーションもたまります。
しかしたいていの場合、能力不足だからといって、その人をチームから外すことは出来ません。
その人の能力に合った仕事を割り振るしかありません。
イライラするし、チームだからできる人もできない人も同じ評価というのも不公平に感じるかも知れません。
しかしいつまでもそのチームが続くわけではありません。
個人個人の評価はいずれ定まってくるものです。それまでのことと割り切ってしまいましょう。
職場の仕事できない上司との接し方
上司が無能だと苦労が絶えませんね。
何かをお願いするくらいなら自分でやった方がましだと思うこともあります。
そのせいで自分の仕事が大幅に増えてしまって、さらに苦労するなんて笑えません。
なぜそんなことになるかというと、それはどこかでまだ上司に期待を抱いているからです。
ですから一番いいのは上司に期待するのを一切止めてしまうことです。
そうすれば仕事はマイペースで出来るし、上司と反目することも無くなります。
これが一番楽な無能な上司の扱い方ではないでしょうか。
もう一つ効果的な策は、相手をおだてて味方に引き入れる作戦です。
人は大抵味方には甘く、敵には厳しいものです。
それを利用し、上司をヨイショするのです。
すぐには無理でしょうが、それを長く続けることで上司があなたを信頼し、権限を与えるようになればしめたものです。
そうなれば上司の頭越しにその上の上司と直接交渉することだってできるでしょう。
無能な上司を手玉に取ってやるのです。