楽で高給な仕事をする上で大事な自分が熱中できること探し
楽をしながら高給な仕事というのはあるのでしょうか。
「楽」という言葉の意味が簡単な作業でできるという意味であれば、そのような仕事はないでしょう。
しかし、「楽」というのが他の人に比べて簡単で楽しくできるという意味ならば、そのような仕事をすることはできます。
人には向き不向きがあります。例えば、データ入力作業の仕事でも、何時間もパソコンの前に座って入力するのを苦痛に思わずできてしまう人もいますし、逆に数分ですぐに疲れてしまい入力できなくなってしまう人もいるわけです。
この自分に向いている仕事をすれば、楽をしながら高収入な仕事ができるしれません。
そのような仕事を探すには、まず自分がどんなことに熱中できるか、何をやっているときが最も時間を忘れられるか、という視点で自分を見てみるといいでしょう。
それは、遊びの中でも良いでしょう。たとえ、遊びのようなことでもそれを仕事にできる可能性もあります。
「楽で高給な仕事」をすることを目指す上でも、まずは自分が時間を忘れて熱中できることを探してみましょう。
楽で高給な仕事をするには苦痛なことをできるだけ排除すること
楽な仕事で高給を得るようにしていくためには、自分にとって苦痛に感じることをできるだけ排除することが大事です。
そのためには職場もできるだけ苦痛を感じない環境にすべきです。
理想の職場環境といっても人それぞれです。例えば、次のような環境があげられます。
- 労働時間が短い
- 残業が少ない
- 出社時間に決まりがない
- 責任が伴わない
- ノルマがない
- 人間関係に悩まされない
- 営業をしなくてもよい
このように、人それぞれ理想とする環境は変わってくるのです。
確かに会社組織の中では自分の望みどおりにならないことが多いでしょう。
しかし、全てが自分の望みどおりにならなくても、できる限り、その理想に近い環境で働きたいものです。
理想の中には自分でできることもあるはずです。そういったことから、理想の環境に近づけていくといいでしょう。
高給取りが多い3つの仕事とそれらの収入が高い理由
ここまで、できるだけ自分が苦痛に感じる仕事を避けることが楽で高給な仕事をする上で大事なことを紹介してきました。
しかし、そうはいっても、高給取りの人たちはやはりそれなりに大変そうです。
では、その高給取りの人たちはどのような仕事をしていることが多いのでしょうか。ここでは、高給取りが多い仕事を3つ紹介します。
メディア関係の仕事
メディア系で高級取りが多い職業としては、テレビのプロデューサーでしょう。
年収は1,000万円〜1,300万円ほどです。人気番組を手がけるとそれだけ高収入につながるようです。
ただし、この仕事はかなりハードで、寝る時間がほとんどないなど過酷な労働環境を強いられます。
金融関係の仕事
お金を扱う仕事だけに収入も高いです。特に外資系のファンドマネージャーは年収が1億円を超えることもあるようです。
一方、日本の企業では個人の成績が収入にあまり反映されない傾向のため、年収は低めです。日本の金融系の仕事では平均年収1,000万円〜1,500万円ほどです。
ただし、この仕事もお金を預かるため、過剰なストレスがかかることになります。
パイロット(航空機操縦士)の仕事
パイロットは人の命をあずかる仕事のため、年収もかなり高めです。
大手航空会社のパイロットの平均年収で2,000万円強と言われています。パイロットの中でも機長だと2,000万円を超える年収の人もいるようです。
ただし、人の命をあずかっているため、そのストレスもかなり高いです。
このように、世の中の高級取りと言われている人は、やはりそれなりの過酷な環境の中で働いているものです。
楽で高給な仕事をすることは大変なことがわかるでしょう。
世の中の人は収入と労働時間のどちらを望む傾向にあるのか?
先ほど、高収入を得るためにはそれなりに大変な仕事をする必要があることを紹介しました。やはり、高収入を得るためには、それだけ大変な仕事が必要なのです。
しかし、大変な仕事をしてでも、世の中の人たちは高収入を得たいと考えているのでしょうか。
ここでは、収入と労働時間に対して世の中の人はどのように望んでいるのか紹介します。
まず、あるアンケート結果を紹介します。
そのアンケートでは「仕事が激務で高収入」か「仕事はそれほど激務でないが収入は少ない」のどちらを希望するかについて聞かれました。
その結果、「仕事が激務で高収入」の人は全体の約33%、「仕事はそれほど激務でないが収入は少ない」は全体の約67%となりました。
「仕事はそれほど激務でないが収入は少ない」という人は「仕事が激務で高収入」の倍という結果に。
このように、現代の世の中の人は給料は少なくてもいいので、仕事はそれほど忙しくなくていいと望んでいる人が多いのです。
では、回答した人はそれぞれどのような理由でその回答を選んだのでしょうか。
その回答を見てみましょう。
「仕事が激務で高収入」と回答した人
- 収入が少ないと将来への不安がつきまとうから
- 収入が少ないと生活していけないから
- 生活が苦しいのが嫌だから
「仕事はそれほど激務でないが収入が少ない」と回答した人
- 自分の時間を奪われてまで仕事をしたいと思わないから
- 趣味に使うお金があれば十分なのでそれまで必死に働く必要がないから
- 時間はお金よりも大切だから
このように、「仕事が激務で高収入」と回答した人は自分の時間よりも収入を大切にしたい、一方、「仕事はそれほど激務でないが収入は少ない」と回答した人は収入よりも自分の時間を大切にしたい傾向にあるようです。
ネットを活用して楽で高給な仕事をすることも比較的可能に!
現代はネットが普及し、そのネットを活用してお金を稼いでいる人もいます。
その中の一つがユーチューバーと言われる人たちです。動画サイトYouTubeに動画をアップすることで収入を得ている人たちです。人気がある人のなかには年収1億円を稼いでいる人もいるようです。
高収入を稼いでいるユーチューバーは、日本よりも海外の方が多いようですが、このようにYouTubeで高収入を稼いでいる人もいるのです。
また、プロブロガーと呼ばれる人たちもいます。ブロガーはブログに記事を書く人たちのことを言います。
その中には、ブログから収益をあげて収入を得ている人達もいます。さらに、プログの収入だけで生活している人たちはプロブロガーとも呼ばれています。
プロブロガーの人達はネットだけではなく、メディアにも取り上げられることも多いです。そういったメディア露出が増えることにより、さらに収入が増えやすくなるのです。
ここで紹介したユーチューバーやプロブロガーの人たちは一見、楽に高収入を得ているように感じられますが、裏では大変な努力をしているものです。
そして、動画作成やブログ記事を書くことが好きであるということがあげられます。決して、簡単に仕事をしているわけではないのです。
とはいえ、ネットを使えば、以前ほど稼ぐことは難しくなくなっていることは確かです。
動画作成や記事を書くことが好きなのであれば、まずは副業として挑戦してみてもいいのではないでしょうか。