派遣の面接に落ちた理由とは?経験者に聞いてみた
はじめに、派遣会社の面接に落ちた人の理由を見てみましょう。
- 身だしなみが悪い
- 質問の受け答えがきちんとできない
- 志望動機がない
- やる気が感じられない
- 派遣会社との連携ミス
- 前向きではない
- 面接時間に遅れる、または来ない
- 面接で嘘をつく
以上の項目が派遣の会社を通して、面接で落ちた理由として多いようです。
どれも派遣とは関係なく、社会人としての自覚がないというところが見られますね。
一番大事なことは「基本マナー」を守るということです。
先ほどの面接で落ちた理由だけではありません。まわりに同じような状況の人がいるなら、話を聞いて参考にして対策を考えましょう。あなたの問題点が見えてくるかもしれません。
面接で大事なのは傾向と対策です。
なぜ自分が面接で落ちたのかをよく考え、改善して対策を立てると、派遣として仕事をすることが可能になります。
派遣の面接で落ちた人の共通点とは
- 相手の目を見て人と話ができない
- 相手の話を聞くことができない
- 自分で用意した答えを暗記して棒読みで返す
これらは人とコミュニケーションが取れないということの証明です。きちんと会話ができない人は面接に落ちる可能性が高くなります。
- 姿勢、態度が悪い
- 身だしなみが悪い
- 笑顔ができない
面接では話の内容だけではなく、あなたの見た目が一番印象に残ります。面接での会話で採用を決めかねたときに、判断対象になるのは印象のいい人です。
面接官にいい印象が残るようにするのが大事になります。
- そわそわして落ち着きがない
- 小さい声で話す
- その業務には向いていないと思われてしまう
会社が探しているのは即戦力になる人材です。安心して仕事を任せられる人を選びます。頼りになる印象を持ってもらえるようにしましょう。
客観的に自分を見られない、だらしなく見える、とりあえず面接をしている感じがする…。文章にしてみると面接で落ちる人しか浮かびませんね。
あなた自身の性格を変えろという話ではありません。あくまで面接の話です。仕事をしたいと考えているなら、面接の場では努力をしましょう。
面接の流れは?派遣の場合
派遣の面接の流れは以下のような感じです。
1.営業の人と待ち合わせをして仕事先の会社に向かいます。
ここで営業にどのような会社なのかを聞いておくといいです。「どこの派遣会社から来た人が多いかなど教えてくれます。
会社に着くと営業と先に打ち合わせをすると思います。仕事先に提出する書類に不備がないかどうかなど、確認作業をします。
2.会社に訪問
会社の受付の方にも笑顔をかかさないようにしましょう。仮に面接に通ったときには、その方と一緒に働くことになるからです。
面接室に向かうとき、社内の様子に目を向けましょう。雰囲気やPCのバージョン、社員はどんな感じかなどいろいろとチェックしておくといいです。
3.そして面接
おそらく自身のプロフィールや仕事の経歴を聞かれると思います。ある程度事前に考えておきましょう。
はじめが肝心です!うまく自分をPRしましょう。
派遣の面接でよく聞かれることとは?もう落ちるのを防ごう
それでは実際の面接でよく聞かれることをあげてみます。
- PCはどれくらいできますか?
- 前職ではどんな仕事をしていましたか?
- ご結婚はされていますか?
- 前職を退職したのはなぜですか?
- 社員ではなく派遣を選んだのはなぜですか?
- 弊社の仕事内容はご存知ですか?
- なにか質問はありますか?
ほとんどが普通の面接と変わりないと思いますが、ひとつ派遣ならではの質問がありますね。
それは「なぜ派遣を選んだのか」という質問です。
ここで「正社員になれなかったため」という回答はいけません。なぜなら他で正社員の内定が出たら、辞めてしまうと捉えられてしまうからです。
「仕事と家事を両立したいため」などがいい回答といえるでしょう。
結婚については、配偶者の転勤による引越しや子供の事などで、採用されない可能性が高くなります。
落ちない!派遣の面接で採用されるコツ
最後に派遣として採用されるコツを整理しましょう。
- 細かく仕事内容を確認して、自分の営業担当者の実力を図る。
- 営業担当者との面接前の打ち合わせで仕事先の採用意欲を図る。
- 面接から採用までの時間が長い時は、面接の手ごたえで通知を待つかどうか判断する。
不採用を避けるための方法といったほうが正しいかもしれません。
しかし確実に採用されること方法はありません。派遣自体が不安定な雇用の形態です。
採用されるまでの時間が長いほど、待っている時間も長くなり、無収入の状態も長引きます。ストレスがかかりますよね。
それでも結果を待つと決めた人は、不採用だったときのことも想定しておきましょう。
どんどんいろいろな会社に応募して、面接を通ったらそこで仕事をする。その方がいいかもしれません。
様々なリスクを考えて、そのリスクを回避するためにも、営業担当者や面接先にも気になっていることは質問しておきましょう。