当日、会社を欠勤したいときに使える理由その1〜病気
どうしても会社に行きたくないときに理由として一番使うことが多いものは「病気」でしょう。
特に「風邪」は理由として使いやすいものです。ただ、誰でも使える理由だけに疑われやすいのも確か。疑われないためには、「熱が何度ある」「寒気がひどい」など具体的な症状を伝えるとよいでしょう。
ただ、風邪だと特に冬場はインフルエンザを疑われる可能性もあるため、通院するように促されることがあるかもしれません。この理由にした場合は、通院する必要が出てくることも認識しておきましょう。
風邪以外の理由としては「お腹の調子が悪い」があります。「下痢や嘔吐がひどい」といった理由です。
お腹の調子が悪いのに無理に出勤しろとは言われませんので、理由としては使いやすいでしょう。
また、こういった症状は急にあらわれることも多いので、急な休みの理由としてもいいでしょう。
当日、会社を欠勤したいときに使える理由その2〜身内のこと
次に使いやすいのは、家族や親戚など身内のことを理由にするものです。特に家族の誰かが病気になった、けがをしたという理由は使いやすいでしょう。
ただ、「親族が危篤」などあまり深刻な理由は使わないほうがいいです。この理由を使うと、職場の人から心配されすぎ、出社したあともいろいろと聞かれてしまうかもしれません。
「子供が熱を出して看病をしなければいけない」「奥さんが病気でダウンしてしまい代わりに家事をしなければいけない」という程度の理由にしておくのがよいでしょう。
ただ、これを理由に使うときは、自宅が職場にあまり近くないことが前提です。職場が近いと家族や親戚の元気な姿を目撃されてしまう可能性があるからです。
この理由は自分以外の人がからんでくるため、そのことにも注意して使うようにしましょう。
また、あまりこの理由を使いすぎると怪しまれますので、適度に使いましょう。
当日、会社を欠勤したいときに使える理由その3〜アクシデント
他に使えるのは、アクシデントを理由とするものでしょう。
たとえば、
- 通勤中に転倒してけがをしてしまった
- 通勤中の電車内でスリにあった
- 通勤中にたまたま事故現場にいたため、立ち会うことになった
など、通勤中でのアクシデントを理由にするものです。
また、
- 水道の調子がおかしいので業者に調べてもらうことになった
- トイレがつまってしまいみてもらうことになった
など、自宅のアクシデントを理由とするものも使えるでしょう。
ただ、これらの理由は短時間で解決することが多いため、一日を通して休みたい場合は使いにくいでしょう。半休程度の休みをとる理由として使えるものです。
また、自宅でのアクシデントは家族がいると他の誰かにお願いできることでもあるため、独身の人が使いやすいと言えます。
これらのアクシデントはそんなに頻繁に発生することではないため、何度も使っていると怪しまれる可能性もあるでしょう。
当日、会社を欠勤するとき理由を伝える方法・タイミングについて
当日の朝、どうしても会社を休みたくなったときには会社に連絡する必要があります。
そのときは基本的に電話を使って連絡しましょう。最近はメールやSNSを使って連絡する人もいますが、常識的に考えて電話で連絡するのがよいでしょう。
電話をかける時間ですが、当日朝のできるだけ早い時間にしましょう。あまり早いと会社に誰も出社していないかもしれませんので、始業20分くらい前に電話するとよいです。遅くとも10分前には電話しましょう。
無断欠勤は当然ながらいけません。また、始業時間を過ぎてからの連絡も印象を悪くしてしまいますので、早い時間に電話しましょう。
連絡する相手は上司やリーダーなど自分が所属している部署やチームを管理している人が一番ですが、もし会社にいない場合はチームメンバー、もしくは同じ部署の人に伝言しておきましょう。
会社を欠勤するとき大事な理由の伝え方とアフターフォロー
当日、会社を休みたくなることは誰にでもあることなので休むことは問題ありませんが、突然の休みとなるため、職場の他のメンバーに迷惑をかけてしまうこともあります。
だから、休み明けのアフターフォローが大事です。出社後はしょっかりと上司やメンバーに謝罪やお礼の言葉を伝えましょう。
また、普段から同じ仕事をしているメンバーとはお互いに助け合える協力関係を日頃から築いておくことも大切です。メンバーの誰かが休んだときは自分から積極的にサポートしましょう。
そうして信頼関係を築いておくと、自分が休んだときにもサポートされやすくなります。
さらに常日頃から関係者との関係を築いていれば、休みをとることになっても気が引けることはなくなるものです。
休みの連絡はSNSやメールなどを使わず電話で連絡するようにし、誰かに仕事を依頼するになっても配慮のない言い方にならないようにしましょう。