仕事に能力の差が出る4つのポイント
1.他人のいいところを真似する
仕事がよくできる人のやり方を積極的に取り入れることが、成功するための早道です。
他人の真似をするのはプライドが許さない、などと思わず、良いところはどんどん真似をしましょう。
2.常にお客様目線で
商品を製造販売する仕事であれば、その商品がお客様からどのように見られているか、常にイメージを持って仕事をすることが大切です。
たとえ自分にとって自信があるものができたとしても、全く売れないような場合は、お客様目線でのモノ作りができていないのです。
3.100%を求めない
少々落ち度はあったとしても、程よいスピード感を持って仕事に取り組むことも大切です。
常に100%を求めて仕事をしていては、時間がかかって立ち遅れてしまうのです。
4.納期よりも早く完了させる
見直しできるなど時間に余裕が持てるように、納期よりも前倒しに仕事を進めることも重要なことです。
そのため、時には仕事に優先順位を持って、最重要課題から取り組むようにするといいでしょう。
仕事の能力の差は選択力で生じる
人生においても、日々の仕事においても、常に選択する必要に迫られる場面が多いものです。
正しい選択をして最高の結果を得る力を「選択力」といい、その差が仕事上の能力の差になることがあります。
選択力には、以下の3つの要素があります。
1.選択肢を正しく判断する力
与えられた選択肢のひとつひとつを正しく理解し、分析・判断する力です。
そのために、時には必要な情報を収集するなどして、正しく判断するための材料を揃えます。
2.選択肢を作り出す力
作業を遂行する上で、どのような方法があるのか、自ら選択肢を作る力です。
選択肢は多ければ多いほどよく、それが最善の方法を選ぶ近道になります。
3.結果的に正しく選択肢を選ぶ力
自分が選んだ選択が正しかったと言えるように、ひたすら努力を惜しまない力です。
たとえ選んだ選択肢が最善ではなかったとしても、その後の努力次第で最良の結果を導くことになるのです。
生活習慣と時間意識が仕事の能力の差に影響することも!
仕事ができる人というのは、自己管理もしっかりとできているものです。
例えば、毎日適度な運動を行い、睡眠や食事などに関して規則正しい生活をして、夜更かしや過度のアルコールなどは避けるようにするなどにより、心身ともに健康な状態で仕事に取り組むことができるのです。
自己管理ができず、食生活や生活習慣が乱れているという人は、仕事においても雑になりがちで、スケジューリングもいい加減になってしまうものです。
また、仕事ができる人とそうでない人では、時間意識に差があります。
この仕事はいつまでに終わらそう、という時間に関して明確な目標を立てて取り組むことを、時間意識といいます。
仕事ができる人は、常に時間意識をしっかりと持って仕事に取り組むため、予定通りに最善の結果を出すことが多いものです。
時間意識が欠けていると、目標を持って仕事を進めることができず、例えばそれほど重要な仕事に対しても過剰な時間をかけてしまうなど、仕事の効率が悪くなってしまいます。
仕事がうまくいくかは、能力ではなく仕事のやり方次第
仕事がうまくいかないからといって、自分には能力がないからだと一人で悩んではいませんか。
そのような時は、落ち着いて、なぜ仕事がうまくいかないのか、少し冷静になって考えてみましょう。
そして、うまくできる人はどのようにしているか、その人の仕事のやり方を観察してみることが大切です。
仕事に限らず、何事においても自己流だけでは、決してうまくいかないものです。仕事ができないのは、能力に差があるのではなく、仕事のやり方に問題があるのです。
では、仕事のやり方をどのようにすればいいかというと、ズバリ、仕事のうまい人の真似をすることです。
そして、時には他の社員に、どのようにすればうまく仕事ができるようになるか、素直にアドバイスを受けるようにしましょう。
自分のやり方にいつまでもこだわっていれば、仕事はうまくいかないものです。
仕事の能力の差を埋めるための方法
1.いつまでもくよくよと悩まない
仕事上何かで行き詰まったからといって、自分は仕事ができない人間だ、と思い込んではいませんか。
このように悪い方向に考え込んでしまうと、ますます仕事ができなくなり、悪循環となってしまいます。
辛い気持ちはあると思いますが、まずは気持ちを切り替えてしっかりと心を強く持ち、悪いことは早く忘れて生き生きと仕事に取り組む姿勢が大切です。
2.気力を充実させる
スポーツでも同じことがいえますが、気力を充実させて仕事に向かうことが重要です。
気力がみなぎっていなければ、いくら実力があっても良い結果は出せません。
3.明るく仕事に取り組む
明るい性格の人は、なぜか仕事もできることが多いものです。
明るく返事をしたり、明るい表情で自分の意見を言うようにすることが、仕事のできる人となる近道とも言えます。