仕事もプライベートもうまくいかない時はこうしよう!
イライラしたり、ムカムカしたりしていく時というのは、何事もうまくいかないもの。
悪循環でイライラしたりムカムカすることが次から次に起こってくるものです。
それは仕事でもプライベートでも関係ないでしょう。
仕事で生まれた感情はプライベートに影響し、プライベートで生まれた感情は仕事に影響してしまうものです。お互いに影響してしまうのです。
そこで仕事とプライベートを完全に割り切ってしまえばいいのですが、それがなかなかできないもの。
出社する前にカフェに寄ったり、退社後に居酒屋に寄ってお酒を一杯といっても、なかなか切り替えられるものではないでしょう。
しかし、このお互いに影響しあうということを利用すれば、意外と楽になってくるのです。
つまり、仕事かプライベートのどちらかで「良い気分」になっていれば、それがもう一方にも影響して「良い気分」になってくるということ。
なかなか悪循環から抜け出せない時は、仕事かプライベートのどちらかで「良い気分」になることをやってみるのがいいでしょう。
仕事もプライベートもうまくいかない人は恋愛との両立もできない
仕事もプライベートもうまくいかない人は、仕事と恋愛の両立がうまくできていないではないでしょうか。
ここでは、仕事もプライベートもうまくいかない人がなぜ恋愛との両立もできないのかについて説明します。
1.オンとオフの切り替えが下手だから
仕事中なのに恋人のことで頭がいっぱいだったり、デート中なのに仕事のことばかり気になったりと、仕事とプライベートの切り替えがうまくできない人は、目の前のことに集中できていません。
このような人だと、仕事中にもかかわらず恋人と頻繁に連絡を取ったり、逆にデートをしていても仕事ばかりしてしまう可能性があります。
目の前のことに集中していないのでどちらもうまくいかず、両立ができないのです。
2.仕事のミスや失敗について恋人に八つ当たりするから
職場で起こったトラブルや自分の失敗を恋人にぶつけてしまう人は、恋人との楽しい時間を台無しにしてしまう可能性があります。恋人からは精神的に子供だと思われ飽きられてしまうかもしれません。
仕事のストレスを恋人にぶつけてしまっては、仕事も恋愛も両立できないでしょう。
3.恋人とのいざこざを職場に持ち込んでしまうから
逆に、恋人とのケンカやすれ違いを職場に持ち込んでしまう人も両立が下手な人です。
このような人は、恋愛のことを職場に持ち込んで、やる気がない態度や低いテンションで周りの人に迷惑をかけてしまう可能性があります。
こうしていては、ますます仕事もうまくいかなくなってしまいます。
仕事もプライベートもうまくいかない時に役立つある考え方
最近よく目にする言葉に「ワークライフバランス」という言葉があります。
「ワークライフバランス」とは”仕事と生活の調和”と訳され、国民一人一人がやりがいや充実感を持ちながら仕事をし、家庭や地域生活においても人生の多様な生き方を実現していくという考え方です。
仕事をしていると、得てして仕事ばかりに没頭してしまい、プライベートのことをおろそかにしがちです。
また、仕事とプライベートを全く別なものとして考えがちですが、仕事とプライベートのどちらも私たちの人生なのです。
両者を全く別のものとして考えると、仕事は楽しめないもの、プライベートは楽しめるものとして捉えるようになり、仕事は辛いもの・苦しいものとして考えて、充実感を得られなくなります。
そのように考えるのではなく、充実感を得るために仕事を楽しむ方法を考えましょう。それは仕事のやり方でもいいですし、出世する(昇給する)ことを目標にするのもいいでしょう。そうすることでプライベートにもハリが出てくるでしょう。
また、逆にプライベートでも家族サービスや運動、趣味の時間を充実させることにより、仕事でもより能力を発揮させることができるようになるでしょう。
このように、仕事もプライベートもうまくいかせるには、両者を別々のものとして考えるのではなく、どちらも充実させてお互いに影響させていくという「ワークライフバランス」という考え方が大事になってきます。
仕事とプライベートを両立させるための行動とは
ワークライフバランスが大事ですが、仕事とプライベートを両立させるためにはそれを意識した行動をとることも大切です。
ここでは、その行動について紹介します。
1.時間管理を意識する
毎日をダラダラと過ごしていては、仕事の成長も見込めませんし、プライベートも充実しないでしょう。
休日は寝て終わりなんてことをしていたら、両立なんてできません。
毎日を充実させるには、仕事、プライベートどちらにおいても時間管理を意識してみるといいでしょう。
たとえば、大きなタスクで締め切りがある場合でも、作業を細かくして、その作業ごとに締め切りを決めておくことで、その都度、達成感を得られるようになり、仕事も順調に進めることができるでしょう。
また、プライベートでも、何時にどこにいく、何時に○○をするということを決めておくと、それまでに仕事を終わらせなければいけないという心理が働くので、ダラダラ仕事をすることはなくなるでしょう。
時間管理を意識することで、メリハリがついた生活ができるようになり、仕事とプライベートを両立した生活ができるようになります。
2.断ることを覚える
プライベートの時間を守るためにも”残業時間”をしっかりと意識したいものです。
そのためには、仕事を何でもかんでも引き受けないことも大切になってきます。仕事が増えるばかりでは残業時間がいくらあっても足りないでしょう。
引き受けないためには、はっきりと「これはできません」と断ることも必要です。周りの仕事状況や仕事の緊急度によっては断れないこともありますが、そこは臨機応変に対応して何でもかんでも引き受けることはしないようにしましょう。
仕事を充実させるためには
ワークライフバランスで大事なのは、仕事やプライベートも充実させること。でも、意外と難しいのが仕事を充実させることではないでしょうか。
そこで、最後に仕事を充実させる方法について紹介します。
プライベートを充実させる
仕事を充実させるためには、まずプライベートを充実させることが重要になってきます。
人間は気持ちに流されやすく、プライベートで嫌なことがあると、つい仕事に持ち込んでしまいがちです。
そうなると、仕事でもミスが多くなってしまいます。逆にプライベートが充実していると、そのようなこともなくなり気持ちにも余裕が生まれてくるため、仕事に意欲的になれます。
また、仕事の後にプライベートの待ち遠しい予定があると、それまでに終わらせようと仕事にも熱が入り、集中力が上がったり、効率的に仕事を進めたりできるようになるものです。
メリハリのある仕事をする
仕事において、自分がやるべき仕事、他の人がやるべき仕事ときっちりと分けることが大事です。
これがあいまいだと、やるべきでない別の仕事が入ってきてしまったり、問題が発生したりすることになり、残業が増えてしまう結果になりかねません。
また、一日のスケジュールにおいても、仕事と休憩の時間をきっちり決めることで仕事にメリハリをつけることができるでしょう。
このようにメリハリをつけた仕事をすることで、仕事をきっちりと終わらせることができ、充実感にもつながってくるでしょう。
健康であること
健康であることはどんなことよりも優先すべきことです。どんなに仕事ができたとしても,自分自身が健康でなければ意味がありません。仕事は体が資本なのですから。
仕事を優先してしまったがために体調を崩してしまっては、プライベートの予定も台無しになり、それがさらに仕事にも影響を及ぼすという悪循環にもなりかねません。
仕事を充実させるためには、まず健康であることが大前提であることを認識しておきましょう。