学校で友達がいない…考えられる原因は?
学校で友達がいない人がいるのはなぜでしょうか。
まず考えられる理由として自己開示できないということです。
内向的でなかなか人に話しかけられない人は友達ができません。
会話をしてもそういう人は、心を開くことができず、上辺だけの会話に終わってしまうことがほとんどです。
このような人が自己開示するには、とにかく自信を持つということです。
自信があって明るい人には他人がたくさん寄ってきます。
元気で明るく、一緒にいて楽しいと思える人を参考にして、自分を変える努力をしてみましょう。
ただ、明るく振舞うのはいいことですが、あまり自由奔放すぎても他人は逃げていきます。
そのため、自己主張はほどほどにして他人の意見をよく耳に入れることを心掛けるといいでしょう。
まずは他人に興味を持ち、相手のことを知りたいと思うことが大切です。
もし他人に興味がないのであれば、自分の興味や趣味が合う人を見つけて交流していけば、自然と仲良くなれます。
友達がいない人のリアルな学校生活
実は私も学校に友達がいなく、嫌われ者だった時期がありました。
とにかく何をやってもダメで、空回りに終わってしまうことがほとんどでした。
なぜこうなったかというと、理由は単純なもので、周りと合わないからでした。
つまり多数派についていけなかったのです。
少数派は理解されず、苦しい思いをします。
特に学生のうちは狭い世界なので、みんな視野が狭くなりがちです。
しかし大人になって社会に出れば、少数派の人との出会いが意外に多くあります。
大抵の場合、少数派の人は「学生の頃はしんどかった、今の方が楽。」と言います。
大人になってからは「人と同じようにする」ことが、学校の時ほど重要視されなくなります。
そして面白い人間は圧倒的に少数派の方が多いのです。
今思うと、高校の時、友達があまりいなくて劣等感を持っていました。
しかし高3になってみんなそれぞれ自分の進路に向かって努力している中で、一人でいることの苦痛がなくなってきました。
メンタルが鍛えられたのか、今でも1人で映画や旅行に行ったりして楽しめています。
また、自分でも予想外だったのですが「面白いね」と言ってくれる人も周りに多くいます。
学校に友達がいないことを受け入れる!
別に学校に友達がいなくてもいいのではないでしょうか。
僕も友達と呼べる人はあまりいなかったのですが、ミニマリストという考えに出会って友達がいないことが気にならなくなりました。
会社に入ってからも友達を作ろうと努力はしたものの、全くダメでした。
そしてとても心が疲れてしまったのです。
そのため、友達がたくさんいることが良い、という考えはいつの間にか消えていました。
そんなことで悩むくらいだったら、最初から友達なんて作る必要はありません。
あえて作ろうとすると、我慢することになって疲れてしまいます。
休日に外出したくないのに、友達との交流のために出かけたり、初対面の人と頑張ってしゃべったり。
そんな労力があるなら、本読んだり他の好きなことに使えばよいのです。
ですから「友達がいない人は、頑張って友達を作ろう」などという浅はかな考えには絶対に賛同しません。
コミュニケーション取るのが苦手な人は無理して友達を作らず、ひとりで楽しみましょう。
学校に友達がいない…休み時間をどう過ごす?
友達がいない人というのは学校の休み時間、どのように過ごしているのでしょうか。
当たり前ですが、友達のいない人は学校の休み時間が暇になります。
小、中、高、それに大学など学校の種類によっても違います。
大学の場合、休み時間(移動時間)にひとりで居ても全くおかしくありません。
授業時間の合間は教室移動をするのが当たり前で、次の授業開始に向けて準備しているからです。
ところが、小学校、中学校、高校はそうはいきません。
休み時間は友達と話している人が多く、ひとりでいると「友達がいないヤツ」と言われてしまうことも多いようです。
特に思春期は自意識が高まる時期でもあり、人目を気にして辛い思いをしてしまう生徒もいます。
ところがそれは考え過ぎで、他人から見れば「ひとりでいるのが好きな人」と思われるか、あまり気にされていないかのどちらかでしょう。
ですからひとりでいることは気にせずに、自分の時間を有意義に過ごしましょう。
学校生活は「友達を作る」ことが重要と言われますが、社会人になってからでも人間関係はいくらでも築けます。
ですから、ひとりの時間を大切にしてください。
学校に友達がいないあなたに効くオススメ絵本
友達がいない人は大勢います。
そんな孤独な人たちにおススメなのが「よわむしカエル」という絵本です。
友達ができない人はもちろん、自分に自信がない、周りに馴染めないという人にもおススメです。
この絵本を読むと「どうすれば友達ができるのか」ということが、友達づくりの下手な人にも見えてきます。
また同時に、無理して友達を作ろうとしなくてもよいことを分からせてくれる本でもあるんです。
「無理して周りに合わせなくても、自分らしく生きていけばよい」ということを感じさせてくれます。
また、命の大切さを教えてくれる本でもあるんで、道徳教育にも使えそうです。
「人はみんな支え合って生きている」という忘れがちなことを思い出させてくれます。
とにかく心温まる絵本で、友達ができなくて悩んでいる人を癒してくれること間違いありません。
今友達がいなくても、いずれ気の合う人が現れるので大丈夫です。
この絵本を読んで優しい気持ちを持ち続けて、自分らしく生きていってください。