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看護学生の実習は挨拶が超重要!挨拶の仕方や実習のマナー

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看護学生が実習でする挨拶の場面は多い!基本の挨拶の例

実習では、挨拶をする場面は意外と多いです。そこで、挨拶の仕方の例をいくつかあげて説明していきます。

病棟初日の挨拶

おはようございます。本日より○週間実習をさせていただきます、○学校○年、実習生○名です。よろしくおねがいいたします。

初日の挨拶は、実習リーダーが代表して看護師のみなさんの前で言ったあとに、メンバーでよろしくおねがいします。という感じが多いと思います。

実習2日目以降の挨拶

おはようございます。○号室の○さんを受け持たせていただいている学生の○です。よろしくおねがいします。

このように2日目以降になると、メンバー1人1人が看護師の申し送りのあとに挨拶をします。

休憩に入るときの挨拶

お忙しいところ失礼いたします。実習生○名、休憩に入らせていただきます。午後のご指導もよろしくお願いいたします。

1日の実習終わりの挨拶

お忙しいところ失礼いたします。実習生前○名、本日の実習は終了となります。本日はありがとうございました。明日もご指導よろしくおねがいいたします。

その他の挨拶

他にも、廊下ですれ違うスタッフや、看護師以外の医師やリハスタッフ、もちろん患者さんや家族などにも挨拶をします。

挨拶は、必ず学生側からしっかりとするようにしましょう。

看護学生の挨拶以上に実習で実践してほしいと思う看護師の声

挨拶がしっかりできていようが、その後の行動がしっかりしていないといけません。現場で実習を見てくれる指導者さんは、普段の業務と平行して学生指導をしなくてはなりません。

もちろん、看護師としても、学生の勉強のため、学生が関わりやすいように様々な工夫をしてくれていますが、学生にも気をつけて欲しいことがあります。

学生に配慮してもらいたいこと

  • バイタルサインや何かケアをして気づいたことがあれば、その都度報告すること
  • 報告は簡潔明瞭にすること
  • 学校の先生とのコミュニケーションの仕方(先生にタメ口で話さないなど)

このように、学生だからこそ出来る最低限のことをしてほしいと思っているのです。

一生懸命指導してくれている看護師さんの期待に応えられるように、実習中は気を引き締めて取りかかってほしいというのが、現場の声です。

看護学生の基本は挨拶から!実習で気をつけたいこと

学生が実習すると、どうしても緊張感や慣れない環境での戸惑いがあって、声がかけづらかったり、躊躇してしまうこともあると思います。

しかし、だからといって、挨拶をしないのはマナーとして違反です。挨拶がしっかりできないと相手にも失礼ですし、やる気がないと捉えられても仕方がないことです。

遅くなってもよいので、必ず挨拶はして、担当看護師が捕まらないような場合でも、その他の看護師に伝達する形でしっかりとコミュニケーションや意思の伝達はするようにしましょう。

また、実習では、必ず事前学習を行いましょう。実習に入る前に、ある程度患者さんの病態や検査などのことがわかっていないと、患者を理解することは無理ですし、ケアなど行うこともできません。

忙しさを理由にできないのではなく、最低限のことは行っていかないと、学生を受け入れ協力してくれている患者さんにも失礼にあたります。

実習で関わる指導者や学校の教員との看護学生の関わり・関係性

病棟で指導してくれる指導者さんは、意外と優しい人が多いようです。

もちろん、時には質問攻めしてきたり、明らかに態度が怖い人もいますが、それだけ責任ある仕事をしている人ですし、根拠なく厳しくはしません。

近年では、あまり厳しい指導をすると、メンタル面から退学してしまう学生も増えているので、できるだけ寛容に指導するようにしている傾向にあります。

臨床指導者より、どちらかというと、学校の先生からの対応に困るというほうが多く、先生との関係性に悩んでいるという学生は意外と多いのです。

先生も、元は看護師ですし、思うこともあると思います。生徒数人を見ながら、病棟の指導者と連携して教えているので大変なことも多いはずです。

先生のこともわからなくもないけれど、学生によって態度を変えたり理不尽なことを言ったり、しないでほしいというのが多くの学生が思っていることだったりします。

看護学生の実習で起こりやすい仲間内でのトラブル

グループ内で、なんとなくぎくしゃくしてしまうことってありますよね。実習中は意外とみんなピリピリモードなので、些細なことで仲間割れなんてことも多いです。

そこで、実際にあったグループの不仲な出来事をご紹介していきます。

専門学校に通っているAさんは、自身が問題人となってグループで浮いた存在になっているようです。

Aさんは、実習中に数回遅刻を繰り返してしまい、そのたびにみんなに謝り、どうにか遅刻しないように頑張っていました。

しかし、一向に改善されず、遅刻の他にも忘れ物、発表するのにまとめが上手くいかないなどの失敗を繰り返して、とうとうグループの評価が下がってしまうという出来事が起こってしまいました。

その出来事を境に、グループ内の仲間とは会話も減り、あたりも冷たくなったと感じるようになったというのです。

この場合、Aさん自身にも問題はありますが、グループ内でコミュニケーションが取れていないと実習がやりづらくなってしまうので、仲間は大切にしないといけないということが分かる事例だと思います。

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