仕事でミスを連発する人は意外と多い?失敗談エピソード
「あなたは仕事で大失敗したことがありますか?」というアンケートの結果、「はい」と答えた人は半分以上いました。
結構、大失敗したことがある人いるんですね。
「いいえ」と答えた人は「ちょっとの失敗はあるが会社に迷惑をかけるほどの失敗はしていない」と答える人が多かったです。
さらに、「あなたの仕事での大失敗についてのエピソードや考え、失敗談を教えてください。」というアンケートの結果、様々な答えが得られました。
ここでは、「失念」での失敗談をいくつかご紹介しましょう。
「来週の水曜日に確認の電話をすると取引先に伝えていたのに、当日電話するのを忘れてしまった。なんとかごまかしたが、かなり焦った」(医療・福祉/営業職)
「出荷しなければならない商品を出荷するのを忘れていた」(機械・精密機器/営業職)
「納期を過ぎた後にその仕事があることに気づいた」(自動車関連/営業職)
「失念」は人間ならば仕方がないことかもしれませんが、メモを取ったり互いに情報共有したりするなど防止策はいくらでもあります。
みなさん、気を付けましょう。
辞めるのはまだ早い!仕事でミス連発したときに考えたい原因
仕事で失敗ばかりしてしまうので退職するのはダメなのでしょうか。
これについては、まず失敗の理由を考えましょう。
「自分にはこの仕事は向いていない」
「好きでもない仕事なんてできない」
「仕事を覚えられなくて辛い」
「上司の教え方が悪いから失敗するんだ」
というような失敗の理由が頭の中で浮かんでくるでしょう。
実は、これらの失敗の理由には共通していることがあります。
それは「仕事の流れや手順を把握していないこと」です。
仕事ができる優秀な人は「この手順の次はこれ」とか「これがこうだからあれがこうだな」というふうに頭の中で仕事の流れを把握しています。
また、世の中で自分にぴったりの「天職」に巡り合えている人はほんの一握りです。
ほとんどの人は仕事に自分を合わせているのです。
もし、自分に仕事を合わせるのならば独立し、起業するしか方法はありません。
とはいっても、自分の性質によっては「自分に合わない仕事」というものがないわけではありません。
仕事でミス連発して辞めると即決するのはNG!
働き始めて少ししかたってないのに「会社に行きたくない」とか「もう辞めたい」と思ってしまう人は少なくないようです。
でもちょっと待ってください。
最初の頃はまだ仕事に慣れていないのが当然です。
新しい職場での不安やとまどいなどつらいこともあると思います。
でも、これは仕方がありません。
新しい仕事を始めたときはうまくできないことは少なくないし、新たな人間関係をつくるのは楽ではありません。
こういうときにうまくいかないことがあっても、仕方がないことだと考えて気にしないことをおすすめします。
それに、仕事の面白さはある程度慣れてこないとわからないことがほとんどです。
もう少しだけ、耐えてみてください。
転職は人生において大きなイベントです。
一時の感情で転職するのはおすすめできません。
仕事で失敗して落ち込んでいたり、疲れていたりするときは要注意です。
このようなときは知らず知らずのうちにネガティブな方へ考えがちです。
体力と気力に十分余裕があるときに考え直してみてください。
仕事でミス連発を防ぎ仕事を辞めることは考えないようにする方法
二度目の失敗を防ぐためには失敗を分析するのが効果的です。
では、過去の失敗を分析する方法を紹介します。
まず、今までにした失敗を紙に書き出してください。
書き出す項目は「失敗の内容」「迷惑をかけた対象」「失敗の原因」「行動の変化」です。
一つ例を出してみます。
失敗の内容・・・取引先との打ち合わせに重要な書類を持っていくのを忘れてしまった。
迷惑をかけた対象・・・取引先と顧客。
ミスの原因・・・打ち合わせ前にカバンの中身を確認しなかった。
行動の変化・・・打ち合わせ前には必ず持ち物を確認するようにした。
このような感じです。
仕事での失敗でやってはいけないことは同じ失敗を二度繰り返すことです。
同じ失敗を繰り返さないために、自分の心に刻み込む必要があります。
「迷惑をかけた対象」を書き出すことで、相手の立場で考えることができます。
「申し訳ないことをしてしまった」という気持ちが大切です。
仕事の失敗を減らすには、取引先、上司、顧客など相手の立場になって考えることが重要です。
ミス連発で仕事を辞めたいと思うほど気力が低下中の時の対処法
疲れているときには注意力が落ちてしまい、失敗をしやすくなります。
まずは体を休め、頭と気持ちをリセットすることが大切です。
睡眠、食事、適度な運動をしてエネルギーを補充しましょう。
掃除をすることが単純な失敗を減らすことにつながります。
伝言を書いたメモをなくしてしまったり、重要な書類をどこにしまったか忘れてしまったりという失敗はデスクの掃除をしていれば防ぐことができます。
さらに、デスクがきれいだとすっきりとした気持ちになり集中力が高まります。
失敗をしてしまう原因の一つにやるべきことがわからなかったからというのがあります。
やらなければならないことが多すぎて、どこから手を付ければいいかわからないような状況です。
あっちこっちと手をつけているうちに締め切りが近づきますし、中途半端にやっているので仕事のクオリティが低くなりがちです。
こういうときはToDoリストを作りましょう。
紙にやるべきことを書き出して整理する方法です。
仕事の優先度と緊急度を確認することができて、どれから手を付ければいいかがわかるようになります。
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